朱川湊人
小手鞠るい
小手鞠るい
村中李衣
竹田津 実
瀧羽麻子
富安陽子
たかどのほうこ
岡田 淳
100件
今週のおすすめ
『そら はだかんぼ』は、これまでに400冊以上の絵本を手がけてきた、日本を代表する絵本作家、五味太郎さんの初期作品のひとつ。いまでも読みつがれているロングセラー絵本です。ページをめくるたびに、意外なおどろきが待っています。さあ、このライオン…
今週のおすすめ
春です。色とりどりの花があちこちで咲き、枝だけだった木にみどりがしげるのをみると、わたしたちの心にも、うれしい気持ちがにょきにょき芽生えてきますね。今回ご紹介するのは、そんな春のうれしさがぎゅっとつまった『わかくさのおかで』(かじりみな子 …
今週のおすすめ
わが子には、おさないころから英語に親しんでほしい! という方におすすめしたいのが、『エリック・カールの えいごがいっぱい』です。絵本『はらぺこあおむし』で有名なエリック・カールさんによる英単語の本。カラフルで楽しいイラストとともに、遊びなが…
作家が語る「わたしの新刊」
現在、全国の学校に4万人以上いる、外国につながりのある子どもたち。この絵本は、異国の地で悩んでいる子どもたち、そして言葉が通じないため、どう接して良いかわからずとまどっている日本の子どもたちに、届けたい1冊です。 日本語教師である著者が、長…
今週のおすすめ
2020年度からはじまる新学習指導要領で、英語教育が強化されます。早くから英語に親しみたい一方、はじめの一歩をどうしたらいいか、迷うこともあるかもしれません。そんなとき、絵本をよむことから始めてみてはいかがでしょうか?
〈書評〉『いっぽんのせんとマヌエル ピクニックのひ』(マリア・ホセ・フェラーダ 作/パト・メナ 絵/星野由美 訳)
2020年の幕開けにぜひ、全ての子ども・大人におススメしたい本。単語の意味をシンプルでわかりやすい絵で表現する「ピクトグラム」(以下 ピクト)全ぺージ付き。文章を読むことが苦手でも、ピクトが道しるべとなり、お話の世界へと誘ってくれます。さ…
今週のおすすめ
いろんなお店が並んだ商店街、家の近くにありますか? 新しいお店と古いお店がいりまじった通りは、歩いているだけでも楽しいですよね。『おにろうのおつかい』に登場するのは、なんと鬼の街の商店街! まるでみたことのないお店ばかりが並ぶ、魅惑の通りへ…
今週のおすすめ
あたたかなベッドへもぐりこむのが幸せな季節がやってきました。今週は、ねむれない夜に読みたい「おやすみ絵本」をご紹介します。どの本も、おだやかであたたかな気持ちにさせてくれる本ばかりです。
作家が語る「わたしの新刊」
『ちいさなおうさま』『おおきな おひめさま』につづく、待望の3作目、『おうさまのこどもたち』。王様とお姫様のあいだにうまれた10人のかわいい赤ちゃんがりっぱに成長して、それぞれの道を決めるお話です。この絵本にこめた想いについて、三浦太郎さん…
今週のおすすめ
夜空で光るお月さまは、子どもたちにとってたいへん気になる存在。『はらぺこあおむし』でおなじみのエリック・カールさんもある日、3、4歳だった娘さんに「パパ、あのお月さまとって!」とおねだりされたことがあるのだそうです。その後20年以上たってか…
今週のおすすめ
文字だけを追うと、めんどりロージーののんびりとしたさんぽの道中を描く絵本。ところが絵をみると、実はロージーにはとんでもない危険が迫っていたのです! きょうは、絵がさまざまなことを語るユニークなロングセラー絵本『ロージーのおさんぽ』(パット=…
今週のおすすめ
太陽がでて洗濯ものがしやすい夏は、トイレトレーニングにぴったりの季節。今回ご紹介する『はけたよ はけたよ』(神沢利子 文/西巻茅子 絵)はパンツをはくのが苦手なたつくんのお話。ひとりでのお着替えはこれからという子も、絵本をとおしてパンツに親…
今週のおすすめ
妖怪たちがあつまって、深夜にあたりを行進する「百鬼夜行」。子どもの妖怪たちも参加したいのに、「こどもは だめだめ」と置いていかれて…?
編集部だより
こんにちは。編集部の小宮山です。東京は梅雨。毎日の天気が気になる季節。そんな梅雨の最中に、ぴかぴかの新刊『さかさまたんけんたい』の著者のこと、この本ができるまでを紹介したいと思います! 今回の本は、とってもユニークなアイデアがつまった作品。…
今週のおすすめ
日本でも大人気のフランス生まれのキャラクター「バーバパパ」。いまでは絵本のみならず、多くのグッズにもなっていますが、はじめてバーバパパが登場する第1作目が、この『おばけのバーバパパ』(アネット・チゾン&タラス・テイラー 作/やましたはるお …
今週のおすすめ
自分のおうちは、子どもも大人も一番長い時間を過ごす、安心する場所ですよね。そんなおうちの中が、いつもとまったくちがう見え方になったらどうでしょう? 絵本『さかさまたんけんたい』(すずきみほ 作)は、さかさまになっておうちを眺めてみるという、…
今週のおすすめ
1973年の刊行以来、ながく愛されているロングセラー絵本のひとつ、『まっくろネリノ』(ヘルガ・ガルラー 作/やがわすみこ 訳)。「それぞれの個性が輝けるところがある」そんなメッセージをわくわくするお話にのせて、届けます。翻訳絵本ならではの意…
作家が語る「わたしの新刊」
『やっぱりおおかみ』で鮮烈な絵本デビューをかざってから、40年以上にわたりたくさんの読者に愛される作品をつくりつづけている佐々木マキさん。今回は講談社出版文化賞を受賞した『へろへろおじさん』から2年ぶりとなる新作絵本、『いないいないばあさん…
編集部だより
こんにちは、編集部の丸本です。 東京は桜も咲いて、春らしくなりました。町じゅうが浮足立っているこの季節、なんかいいですよね。 先日、こちらの編集部だよりでもお知らせした佐々木マキさんの新作絵本、『いないいないばあさん』がいよいよ本日刊…
作家が語る「わたしの新刊」
『ゆきがふるまえに』で絵本作家デビューされたかじりみな子さんから、うさぎのラビッタちゃん一家のその後を描く、春の絵本が届きました! 前作ではじめてのおつかいにでかけたラビッタちゃん。今回はうつくしい春の丘へ、家族みんなで楽しいピクニックへで…
今週のおすすめ
「ご飯を食べる」「お風呂に入る」といった、大人になると何気なくできるようになる日常の動作も、子どもにとっては、身につくまでひとつひとつが挑戦です。大人も、いざ説明しようとすると、当たり前すぎてむずかしかったり……。きょうは、そうした普段の生…
編集部だより
こんにちは。編集部の小宮山です。会社までの道にある桜の木も、つぼみがふくらんできました。春ですね! きょうは、そんな春にぴったりの絵本を紹介します。その名も『いちばんはじめのマナーえほん』! 春っぽいでしょう?! この本は、あいさつやかた…
今週のおすすめ
桜、入園入学、友だち、新緑……春をむかえるよろこびを描いた絵本は数多くあります。いつもユニークな絵本で楽しませてくれる、五味太郎さんが春を描いたら? 一頭の仔牛の場面から始まる1冊。ページをめくると意外な展開におどろきながらも、いつのまにか…
編集部だより
こんにちは。編集部の丸本です。 東京は春の予感のするこのごろ、うれしい反面、花粉症にはつらい季節ですね…(くしゃみ)。 きょうは、4月の新刊絵本をちらりとお見せしちゃいます。 偕成社では『あかいけいと』『あおいともだち』から3年ぶりの新刊、…
思春期にさしかかり、自分の性のあり方に興味や悩みや不安に出会うとき、親友と信じていた子が実はとんでもない子だったとわかったとき、言葉にはなかなかできないモヤモヤのための本。思春期まっただなかの少年少女に。そして頭の古くて固いおとなたちにぜひにとすすめたい本。(70代)