朱川湊人
小手鞠るい
小手鞠るい
村中李衣
竹田津 実
瀧羽麻子
富安陽子
たかどのほうこ
岡田 淳
100件
作家が語る「わたしの新刊」
『うちにパンダがいるよ』(高畠 純 絵)は、中国出身の唐亜明さんの絵本。唐さんは、新聞記者、日本の歌の訳詞を経験された後、福音館書店の礎を築いた松居直さんに見初められ、来日。長年編集者として活躍されてきた方です。パンダのぬいぐるみのパンパン…
今週のおすすめ
佐々木マキさんといえば、そのシュールでナンセンスな作風でおなじみの絵本作家。今回ご紹介する『いないいないばあさん』は、突然いなくなっては、突拍子もないところから「ばあー」! と姿をあらわすおばあさんのお話です。そのちょっぴり不思議な世界観を…
編集部だより
こんにちは。編集部の丸本です。 編集部に入って、かぞえてみると今年で9年目。まだまだ少ないながら、いろいろな本を担当してきました。きょうはこれまでに担当してきた本のことや、11月に出るnakabanさんの新刊『ダーラナのひ』についてお話しま…
今週のおすすめ
楽しかった日、へとへとに疲れた日。人はみんなそれぞれ違う気持ちで1日を終えますが、夜、見上げた空に浮かぶ月は同じです。とりわけ、満月を見ると、なんだか心にポッとあたたかくなりますよね。そんな月の存在をやさしく描き出すのが、荒井良二さんの『き…
今週のおすすめ
4年に一度のスポーツの祭典。そこにもし、ぞうが参加したら、どうなるでしょう!? 『ぞうの金メダル』(斉藤洋 作/高畠那生 絵)では、ぞうが奇想天外な活躍を見せ、いろんな競技で金メダルを獲得します! いったい、どんなふうに? じめじめした暑さ…
編集部だより
こんにちは。編集部の秋重です。先日『もりの100かいだてのいえ』(いわいとしお・作)という絵本を刊行しました。「100かいだてのいえ」シリーズの5冊めです。1かいごと細かくかきこまれ、それぞれにストーリーがあり、なんど見てもおもしろい、みん…
作家が語る「わたしの新刊」
北海道に生まれ、自然や動物たちの世界に魅せられ絵を描き続ける本田哲也さんが、東ヌプカウシヌプリ山での実体験をもとに描いたノンフィクション絵本『ナキウサギの山』を刊行しました。ナキウサギは、ピチ、ピチッといった独特な鳴き声で知られる、日本では…
今週のおすすめ
雨ふりの日、雨つぶの音を聞きながらおうちにいるのも心地よいものですが、外遊びはできないし「がまん」することもいくつもありますね。『あめかっぱ』(むらかみさおり 作)は、そんなちょっと「つまらない」雨の日を、特別な一日に変えてくれる絵本です!…
今週のおすすめ
子どもたちに大人気の、たてにひらく絵本シリーズ「100かいだてのいえ」。5作目『もりの100かいだてのいえ』では、森の中の大きな木のいえにのぼります! どんな住人がいるのかな? その内容をご紹介します。
今週のおすすめ
あたたかい春の日。とある家の犬が、ときどき地面にむかってほえています。なぜかって? それは……地面の下を、バスがはしっているから! もぐらの建設会社がほった、ぐねぐねのトンネルをはしる「もぐらバス」。地面の下には、どんな世界が広がっているの…
今週のおすすめ
子どもたちは、はたらく車が大好き! 何気なく道を歩いているとき、あるいは車の窓から外を眺めているとき、「あ、○○○○!」と正確な名前で教えてくれることが、しばしばあります。その車が一時停止しようものならば、そらきたとばかりに観察タイム。そん…
今週のおすすめ
「ふつう」にとらわれずに、さまざまな驚きの視点を届けてくれる五味太郎さんの絵本。『まだまだ まだまだ』は、ちょっとはずれてしまう、いきすぎてしまう子どもたちをユーモアまじえて、明るくやさしくつつみこむ作品です。
今週のおすすめ
人間のかわりにお掃除をしたり、力仕事をしたり……今や、生活の中でロボットが活躍する時代。そんなロボットたちがくらす町があったら、どんな様子だと思いますか? 『おそうじロボットのキュキュ』(こもりまこと 作)の舞台は、まさにそんなロボットの町…
今週のおすすめ
2021年は丑年です! うしが出てくる偕成社の絵本といえば、『もりのなか』(福音館書店刊)などで知られるマリー・ホール=エッツの、『モーモーまきばのおきゃくさま』(やまのうちきよこ 訳)です。うしは、おいしい草をごちそうしようと、春の牧場に…
今週のおすすめ
もうすぐクリスマス! サンタクロースがみんなの家に来る日も、あと少し。ところで、この日までの1年間、サンタさんが何をしているか、知っていますか? 『あのね、サンタの国ではね…』(黒井 健 絵/嘉納純子 文)では、サンタさんの1年間の過ごしか…
作家が語る「わたしの新刊」
腹話術のお人形・ケンちゃんと演者のゴネットさんは、陽気で楽しいふたり組。どこへ行ってもショーは大人気です! ところが、そんな一心同体のふたりに、あるときスーパーピンチがおとずれます……! 読みきかせにぴったりのお話絵本を描いたのは、はしもと…
今週のおすすめ
2020年でデビュー50周年をむかえた絵本作家、いわむらかずおさん。「14ひきのシリーズ」(童心社刊)などで知られるいわむらさんの初期の作品で、今も読みつがれるロングセラーシリーズが、今回ご紹介する「タンタンのえほん」シリーズです。
今週のおすすめ
みなさんのおうちにお気に入りのぬいぐるみはいますか? 『ほげちゃん』にはじまるこのシリーズは、くまのぬいぐるみ「ほげちゃん」が主人公。何をするにも小さなゆうちゃんと一緒で汚れ放題のほげちゃん、ある日「汚いから」とおでかけに連れて行ってもらえ…
今週のおすすめ
詩人のねじめ正一さんのテキストに、おいしそうな食べ物を描かせたらまちがいなし!のさいとうしのぶさんが絵をつけた、あかちゃん絵本『まんまるおつきさん』。男の子が夜空にぽっかり浮かぶ満月を、いろんな食べ物に見たてていく、おなかいっぱい心も満たさ…
今週のおすすめ
2018年の発売から、3つの賞をとった絵本作品があります。田中清代さんの『くろいの』です。第4回ナミコンクールでパープルアイランド賞、小学館児童出版文化賞、そして、日本絵本賞で大賞を受賞し、いま注目をあつめている作品です。田中清代さんが文・…
今週のおすすめ
『ゆきがふるまえに』で初登場した、家族のあたたかさが感じられる、ラビッタちゃん絵本シリーズ。3作目は、夏が舞台の『しおかぜにのって』。大きく成長したラビッタちゃんと妹のピョコラッタちゃんは、ふたりだけでとおくの空港までじいじとばあばをむかえ…
今週のおすすめ
子どもたちに大人気の恐竜。生態や見た目の研究についての図鑑や、創作絵本は多く見かけますが、そのリアルな日常とはどんなものだったのでしょうか?
今週のおすすめ
6月4日は「虫歯予防デー」。毎日のはみがきで、歯を大切にすると、健康にもつながりますし、おいしいものもずっと食べられます。今回は「はみがき」や「歯」がでてくる絵本を4冊ご紹介します。
今週のおすすめ
4月28日は「にわの日」。1年を通して季節がうつろう庭ではさまざまな物語が生まれています。今回ご紹介するのは、そんな庭でおこるできごとを描いた絵本です。絵本を通して自然の声に耳をすませてみませんか?
作家が語る「わたしの新刊」
マンガやゲーム、アニメーションの世界でも活躍している、くりはらたかしさんの新作、『こうえん』。設定の面白さのほか、描き込まれた細部の楽しさ、予想のできない展開、満足感のある結末と、絵本の魅力がぎっしりつまった1冊です。お子さんとの日常から生…
思春期にさしかかり、自分の性のあり方に興味や悩みや不安に出会うとき、親友と信じていた子が実はとんでもない子だったとわかったとき、言葉にはなかなかできないモヤモヤのための本。思春期まっただなかの少年少女に。そして頭の古くて固いおとなたちにぜひにとすすめたい本。(70代)