朱川湊人
小手鞠るい
瀧羽麻子
小手鞠るい
村中李衣
竹田津 実
富安陽子
たかどのほうこ
岡田 淳
北海道で、野生動物の診療・保護・リハビリを行う診療所を開設する竹田津実さんの、写真を交えたエッセイ。さまざまな動物との出会いをつづります。
毎月20日更新
1937年大分県生まれ。岐阜大学農学部獣医学科卒業。北海道東部の小清水町農業共済組合・家畜診療所に勤務、1972年より傷ついた野生動物の保護・治療・リハビリ作業を始める。1991年退職。1966年以来、キタキツネの生態調査を続け、多数の関連著作がある。2004年より上川郡東川町在住。獣医として、野生動物と関わり続けている。
今年もエゾゼミの中にいる。これも例年のように、ここ2、3日前からカラスの声が参加した。セミたちの受難の季節の到来も変わりがない。
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本屋さんで絵本を探しているとき、見覚えのある背表紙。手に取ってみると自分が子どもの時に持っていたお気に入りの絵本でした。30年も昔ですが、中身も鮮明に覚えていて、あの頃に戻った気持ちになりました。ねずみさんの眠っている表情がとてもお気に入りでした。(2歳、6歳・お母さまより)