朱川湊人
小手鞠るい
小手鞠るい
村中李衣
竹田津 実
瀧羽麻子
富安陽子
たかどのほうこ
岡田 淳
100件
編集部だより
今回は、絵本作りの舞台裏をご紹介。作品は、3月中旬刊行予定の『わかくさのおかで』(かじりみな子作)です。前作『ゆきがふるまえに』では、はじめてのお使いに出かけたうさぎのラビッタちゃんですが、今回は春になったので家族でピクニックへ!
今週のおすすめ
2月になり、バレンタインデーが近づいてきました。自分へのごほうびや大切な人へのプレゼントとして、チョコレートを買ったり作ったりする方も多いですね。 そんなバレンタインに、チョコと合わせて絵本を贈るのはいかがでしょうか? きょうはプレゼントに…
今週のおすすめ
はじめての雪、その年最初の雪は、つもったらあれをしよう、これをしよう、いろんな遊びを考えてしまいます。さあ、この絵本の主人公ピーターはいったいどんな雪遊びをするのでしょうか? 雪がふったら、きっと親子で開きたくなる絵本『ゆきのひ』(エズラ・…
今週のおすすめ
地球に住むわたしたちは、大昔から月や宇宙に関心を持ってきました。最近では日本人宇宙飛行士もたくさん誕生しているほか、民間の宇宙船で月旅行に行ける! なんていうニュースも話題になりましたね。きょうはそんな宇宙が、さらに身近になる本をご紹介しま…
作家が語る「わたしの新刊」
田中清代さんの新作は、女の子と、真っ黒くて不思議な「くろいの」との交流を描いたあたたかな絵本です。『トマトさん』(福音館書店)以来16年ぶりに作絵を手がけられ、しかも全64ページ、モノクロームの銅版画による絵本という意欲作について、田中さん…
今週のおすすめ
みなさんのまわりに、「おおいしさん」というお名前の方はいるでしょうか。身近にいなかったとしても、耳にしたらきっと、どこかの「人の」名前かな、と思いますよね。でも、今日ご紹介する絵本『オオイシさん』(北村直子 作・絵)の主人公オオイシさんは、…
今週のおすすめ
今年の夏は、とんでもない暑さですね。数日なら「暑いね〜」とうちわをぱたぱたと仰いでしのげますが、こんなにも熱におおわれた日が続くと、出口が見えず、心もぐったりしてしまいます。今回紹介する絵本は、内田麟太郎さんと、村上康成さんのコンビによる『…
今週のおすすめ
いよいよ、本格的な梅雨の時期になりました。雨の日がつづくと、空気だけでなく気持ちもジメジメしてしまうこと、ありますよね。きょうは、そんな雨の日にこそ読みたい、楽しい翻訳絵本『あめのひ きのこは…』(ステーエフ 原作/ギンズバーグ 作/アルエ…
作家が語る「わたしの新刊」
二人組の絵本作家ユニット、ザ・キャビンカンパニーさんは、現在人気急上昇中の、注目作家です。そのおふたりの最新作は、山ができる様子を赤ん坊を通じて描いた絵本『あかんぼっかん』。地元大分県を拠点に、全国各所での展覧会や、絵本制作、ワークショップ…
今週のおすすめ
池のほとりを歩いている、ほんの数十秒。そんなわずかな時間を切りとって、その間に起こる小さなドラマの数々を描いた絵本、『よるのおと』(たむらしげる 作)。きょうは、5月5日(土)に発表された第65回産経児童出版文化賞の大賞にも輝いた、この絵本…
今週のおすすめ
共働きのご家庭が増えるなか、仕事も家事も子育ても、ていねいに向き合いたい気持ちはあるけれど、時間におわれて、思うようにできないという方も多いと思います。「仕事と家庭の両立」というのは言葉でいうよりもとても大変なこと! 今週は、はたらくおかあ…
今週のおすすめ
春になるとうれしいのが、そこここに咲きはじめる花たち。いつも何気なく通りすぎていた近くの家の庭や、道端の花壇、木々のふもとが、タンポポやチューリップ、菜の花など元気な色にあふれていることに気がつき、ついつい足を止めてしまったこと、ありません…
今週のおすすめ
絵本のおもしろさは、魅力的な絵やストーリーのほかに、「ページをめくる」ことで次の場面があらわれることにもあります。この「ページをめくる」という絵本ならではのしくみを上手につかっているのが、ロングセラー絵本のひとつ、『よかったね ネッドくん』…
今週のおすすめ
ちょっと気弱な心やさしいキツネと、見た目は怖いけど本当は情にあついオオカミ。キツネが思いついたおかしな商売、1時間100円で友だちになる「ともだちや」で出会ったふたりは、今ではほんもののともだちです。そんな1作目の『ともだちや』から始まった…
今週のおすすめ
まだまだ寒い日が続いています。寒いときに食べたいものといえば……お鍋! 基本のお鍋も美味しいですし、おでんやちゃんこ鍋、洋食ならポトフなんかもいいですね。きょうご紹介する絵本『ワタナベさん』は、美味しい鍋料理をなんでも作れるお鍋が主人公のお…
今週のおすすめ
今回のテーマは点字がついた絵本、「点字つきさわる絵本」。ちょっと見慣れない言葉かもしれませんが、実は児童書にかかわる出版社が、大切に出版をつづけているジャンルのひとつです。「見える子も見えない子も一緒に楽しめる本」としての「点字つきさわる絵…
今週のおすすめ
偕成社はどんな本をだしているの? ときかれたら、10本の指に必ず名前があがる絵本『すてきな三にんぐみ』(トミー・アンゲラー 作/今江祥智 訳)。発売は50年以上前。累計部数100万部を超える、長く、たくさんの方に愛されている「どろぼう絵本」…
今週のおすすめ
今週は、12月の新刊からピックアップ。冬休みや年末、親戚やお友だちと集まる機会も増えるこのシーズンに、みんなでわいわい読める1冊! お話とともに、めいろや、さがし絵も楽しめる『さがそう!あそびえほん おたすけたんていポム』(フィリケえつこ …
今週のおすすめ
「きっとこの中に、運命の子がいるはず!」そんな密かな期待をこめて、たったひとつのぬいぐるみを探した経験、多くの方があるのではないでしょうか。今週ご紹介する『くまのコールテンくん』(ドン・フリーマン 作 まつおかきょうこ 訳)は、くまのぬいぐ…
今週のおすすめ
11月も半分を過ぎ、いよいよクリスマスムードが高まってきました。お子さんに、友人に、大切な人に…プレゼントえらびをする機会も多いのではないでしょうか。絵本もこの時期、プレゼントとして選ばれることが多くなります。そこで、きょうはクリスマスプレ…
今週のおすすめ
ツリーハウスで暮らすのって、憧れますよね。ハンモックをつるしたり、さわやかな風を感じたり…。きょうご紹介する『きのうえのおうちへようこそ!』(ドロシア・ウォーレン・フォックス 作/おびかゆうこ 訳)に出てくるツイグリーさんは、まさにそうやっ…
今週のおすすめ
チリの翻訳絵本、『いっぽんのせんとマヌエル』。この絵本は、作者のマリア・ホセ・フェラーダさんが、「線」が大好きな自閉症の男の子マヌエルくんと出会ったことから生まれました。きょうはこの絵本の魅力や特徴をご紹介します!
今週のおすすめ
この夏、みなさんは何かチャレンジしてみたいこと、あるでしょうか? 長い夏休み、なにかひとつ、「やったぞ!」ということを見つけると、きっと夏がおわったあとも、ずっと心にのこる思い出になるのではないでしょうか。
編集部だより
たむらしげるさんの絵本『よるのおと』は、男の子が夜の池のほとりを歩いておじいさんの家につくまでのほんの数十秒を描いた絵本です。夜の澄んだ空気を表現する透明感のある深いブルーが印象的な絵本ですが、実はこのサファイヤブルーは通常の印刷では出す…
思春期にさしかかり、自分の性のあり方に興味や悩みや不安に出会うとき、親友と信じていた子が実はとんでもない子だったとわかったとき、言葉にはなかなかできないモヤモヤのための本。思春期まっただなかの少年少女に。そして頭の古くて固いおとなたちにぜひにとすすめたい本。(70代)