朱川湊人
小手鞠るい
小手鞠るい
村中李衣
竹田津 実
瀧羽麻子
富安陽子
たかどのほうこ
岡田 淳
Kaisei web限定書き下ろし、本のプロによる書評コーナー。
不定期更新
今森光彦さんとのお付き合いもずいぶん長くなった。1954年生まれの彼とはほぼ同世代。私が写真評論家として活動しはじめた1980年代に、彼も本格的に写真家としての仕事を開始したので、どこか同志と言いたくなるような共感がある。同時に、今森さんの歩みは、そのまま日本の自然写真の展開と重なり合っている。彼の仕事を通じて、日本の現代写真の重要な一フィールドである自然写真の広がりを見つめ直すことができそうに思えるのだ。
『スペルホーストのパペット人形』(ケイト・ディカミロ 作/ジュリー・モースタッド 絵/横山和江 訳)
てんじつきさわるえほん ぼうけんしよう!(スギヤマカナヨ 作)
リックとあいまいな境界線( アレックス・ジーノ 作/島村浩子 訳)
『博物館の少女 騒がしい幽霊』( 富安陽子 著)
『アンナの戦争––––キンダートランスポートの少女の物語』( ヘレン・ピーターズ 作/ 尾﨑愛子 訳)
『ステイホーム』(木地雅映子 作/ふるえるとり 絵)
『真昼のユウレイたち』(岩瀬成子 作/芦野公平 絵)
『ひこぼしをみあげて』(瀧羽麻子 作/今日マチ子 絵)
『考えたことなかった』(魚住直子 作/西村ツチカ 絵)
『お月さまになりたい』(三木 卓 作/及川賢治 絵)
『水まきジイサンと図書館の王女さま』(丸山正樹 作/ 高杉千明 絵)
『紅の魔女』(小森香折 作/平澤朋子 絵)
『シリアからきたバレリーナ』(キャサリン・ブルートン 作/尾﨑愛子 訳/平澤朋子 絵)
『銀杏堂 スフィンクスのつめ』( 橘 春香 作・絵)
『わたしのバイソン』( ガヤ・ヴィズニウスキ 作 清岡秀哉 訳)
『ぼくは川のように話す』( ジョーダン・スコット 文/シドニー・スミス 絵/原田 勝 訳)
『時間色のリリィ』(朱川湊人 著)
『野原できみとピクニック』( 濱野京子 著)
『オール・アメリカン・ボーイズ』(ジェイソン・レノルズ/ブレンダン・カイリー 作 中野怜奈 訳)
『ぼくのまつり縫い 手芸男子とカワイイ後輩』( 神戸遥真 作 井田千秋 絵)
『つかまえた』(田島征三 作)
『地図で見る 日本の地震』(山川徹 文 寒川旭 監修)
『いっぽんのせんとマヌエル ピクニックのひ』(マリア・ホセ・フェラーダ 作/パト・メナ 絵/星野由美 訳)
『きつねの橋 』久保田香里 作 佐竹美保 絵
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2年前から一人暮らしです。書店で本を目にして、トガリネズミの愛らしいすがたに、つい買ってしまいました。主人公がとてもかわいくて、1ページ、1ページ色んなことを想像して、楽しくて、最後読み終わったとき、「そっか〜良かったね」と声が出てしまいました。ほんわかとやさしい気持ちになり幸せでした。(60代)