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本のプロのイチオシ! Kaisei web 書評コーナー

Kaisei web限定書き下ろし、本のプロによる書評コーナー。

不定期更新

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〈書評〉
ポーン・ロボット
森川成美・作   田中達之・絵

 とってもオーソドックスなジュブナイルSF、かな。最初はそう思っていた。
 うん、主人公の千明くんって男の子が、ジョギング中に変な男を見かけたときから、お話は始まる。走っているのに、坂を上っているのに、腰がぶれない。下半身だけが動いていて、頭も揺れない。人の形をしたダチョウみたい……って、この表現だけ見ると、可愛いな。なのに……走るの、遅いのよ。千明としては、「どんな人なんだろう?」って思って、顔を見ようとしたんだけれど、相手が角を曲がったところで、見失ってしまった。

今日の1さつ

何の脚色(フィクション)もない、虫の一生をえがく中に、まわりの様々な生態系がちりばめられており、子供たちも見飽きることなく楽しんでいました。(6歳、8歳・お母さまより)

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