朱川湊人
小手鞠るい
小手鞠るい
村中李衣
竹田津 実
瀧羽麻子
富安陽子
たかどのほうこ
岡田 淳
33件
作家が語る「わたしの新刊」
『むげんことわざものがたり』は、これまでに『しょうてんがいくん』『やまがみさまのきょだいべんとう』など、独自の世界が広がる絵本を描いてきた、大串ゆうじさんの最新作。大串さんが得意とするギミックのアイデアでことわざや慣用句をつなげて、一つの物…
今週のおすすめ
「わたし」は5人きょうだい。つまり、ケーキもりんごも牛乳も、1つのものを5人でわけなくてはいけません! 自身も5人きょうだいの次女として育ったキム・ヒョウンさんによる『わたしたちのケーキのわけかた』(おおたけきよみ 訳)は、きょうだいでの「…
今週のおすすめ
絵本作家・画家として活躍する飯野和好さんは、秩父の山間の小さな集落で育ちました。そんな飯野さんが少年時代を振り返り、家族と動物たちと過ごした自給自足の生活を描いたのが、『ぼくとお山と羊のセーター』です。今回は、第70回産経児童出版文化賞タイ…
今週のおすすめ
働きもののトガリネズミは、毎日きまった予定をこなし、つつがなく暮らしています。でも、そんな日常の中には、幸せが散りばめられているのです。きょうは、日々を大切にしたくなる、みやこしあきこさんが初めて手がけた絵童話をご紹介します。
今週のおすすめ
鳥の巣というと、何を思い浮かべますか? 細い木の枝や枯葉を組み合わせてできた、お椀型のものを想像する方が多いのではないでしょうか。実は、そのような鳥の巣は、数あるなかのほんの一部。今回は、絵本作家であり、鳥の巣研究家でもある鈴木まもるさんが…
今週のおすすめ
みなさんは、ナマコがどうやって生きているか、ご存じですか? 料理でもおなじみのナマコには、実は驚きの特徴がたくさんあります。これは、ナマコ研究の第一人者である本川達雄さんが奥深いナマコの世界をわかりやすく解説した、世にもめずらしい絵本です。…
今週のおすすめ
チャイコフスキーのバレエ音楽として知られる「くるみ割り人形」。ホフマンの童話をもとにしたこの音楽は、クリスマスシーズンの定番でもありますね。今回ご紹介する『くるみわりにんぎょう』(ホフマン 作/山主敏子 文)は、『ぐるんぱのようちえん』(福…
今週のおすすめ
『ちからたろう』『しばてん』『ふきまんぶく』『とべバッタ』など、大胆な筆づかいで、ほとばしる生命の躍動を描いてきた絵本作家・田島征三さん。今回は、田島さんが少年の日の原体験をテーマに取り組んだ意欲作『つかまえた』(第68回産経児童出版文化賞…
今週のおすすめ
「もりはおもしろランド」シリーズ(舟崎靖子 作/舟崎克彦、奈良坂智子 絵)は、森の動物たちが開くお店やさんを舞台にした幼年童話です。毎回ちがうお店の動物が主人公となり、お店で巻き起こるゆかいなできごとが描かれます。
今週のおすすめ
言葉をおぼえるとき、一番はじめに親しむのが「あいうえお、かきくけこ……」の五十音。そのままとなえるのも楽しいですが、そこに言葉あそびが加わると、もっとおもしろくなります! きょうは、入園・入学のお祝いにもオススメの、ゆかいな「あいうえお」に…
今週のおすすめ
詩人の木島始さんと絵本作家の荒井良二さんによる『ゆっくりにっこり』は、家だけではない、いろんな引越しを描いた絵本。アヤメちゃんと一緒になぞなぞに答えながら、読み進めます。入学岩井のプレゼントにもおすすめです。
今週のおすすめ
編み物、したことありますか? 今日ご紹介するどいかやさんの絵本『ねこのニャンルー』では、ねこの女の子がはじめての編み物に挑戦! その毛糸はね、とっても特別な毛糸なんです。
今週のおすすめ
一緒に遊んだり、お手伝いをしたり。「ぼく」、オスカーは、おばあちゃんのことが世界一好き。でもおばあちゃんは、最近もの忘れをしたり、簡単なことができなくなったりしているみたい……。
今週のおすすめ
岩だらけで、動物も植物も生きられない山は、ひとりぼっち。ある時そこに、一羽のことりがやってきて……。山とことりの間に生まれる普遍的な愛情と、自然が長い時間の中で変化していく様子を描いた絵本、『ことりをすきになった山』(エリック・カール 絵/…
今週のおすすめ
1980年に、日本人として初めて国際アンデルセン賞・画家賞を受賞した赤羽末吉さんは、2020年生誕110周年を迎えます。代表作『スーホの白い馬』をはじめ、数々の昔話絵本を手がけてきた赤羽末吉さんの作品から5作をご紹介します。
今週のおすすめ
イーラちゃんがひくピアノは、いつもでたらめ。ほんとうは上手にひけるのに、なぜ? 実は、それにはわけがありました。雨の時期にぴったりのゆかいな絵本『イーラちゃんとあめふりピアノ』(しまだともみ 作)をご紹介します。
今週のおすすめ
少しずつ、春の足音が聞こえてくる3月。桜のつぼみもふくらむ頃ですね。きょうご紹介する『はじめまして』(近藤薫美子 作)は、春、一輪の花を咲かせるところからはじまる、桜の木の1年間を描いた絵本です。
今週のおすすめ
さまざまな年齢の子どもたちにむけて物語をつむいできた富安陽子さん。お父さまを亡くされてほどなくして、ある“幸せな夢”を見たそうです。この絵本は、その夢から生まれました。児童文学作家による「物語」の絵本を、お楽しみください。
今週のおすすめ
サンタクロースがいるといわれている北欧の国々から届いた、クリスマスに読みたいとっておきの絵本をご紹介します。スウェーデンに伝わる民話や、サンタの国ならではのサンタへの夢を広げてくれる絵本など。クリスマスを指折かぞえながら、ぜひ開いてみてくだ…
今週のおすすめ
20世紀を代表するニューヨーク生まれの絵本作家、モーリス・センダック(1928-2012)。『かいじゅうたちのいるところ』、『まよなかのだいどころ』(冨山房刊)などの作品で知られるセンダックの、もうひとつの名作をご存じでしょうか?
今週のおすすめ
うそをつくのは、良くないこと。もちろん、だれでもそう思うでしょう。でも、ときには、うそがあたたかな友情を連れてきてくれることもあります。
今週のおすすめ
収穫の秋、食欲の秋がやってきました。本を読むことの醍醐味はさまざまですが、「おいしそうな食べもの」の描写はどんな本でもずっと心に残るもの。今月は、おやつからごはんまで、おいしいものが登場する絵本をピックアップしてみました。
今週のおすすめ
「天売島」(てうりとう)という島をご存じでしょうか。北海道の日本海北部にある、人口300人、周囲12kmの小さな島です。天売島には、毎年さまざまな海鳥がやってきます。ウトウの世界最大の繁殖地、ケイマフリの日本最大の繁殖地、ウミガラス(オロロ…
今週のおすすめ
きょうは3月11日、東日本大震災が起きた日です。大地震が各地を襲い、その後の大津波は、甚大な被害をもたらしました。しかし、実際に体験していないと、テレビなどで伝えられるニュースが理解の範囲を超え、どこか現実感なく感じてしまうこともあります。…
今週のおすすめ
絵本好きにファンの多い出久根育さん。ブラティスラヴァ世界絵本原画展でグランプリを受賞するなど高く評価され、2005年からはチェコに移り住んで作品を描いています。今回ご紹介する『十二の月たち』はその出久根育さんによるスラブ民話を絵本化した作品…
しょうぼうしゃなどが来るのがおもしろいなと思いました。どうしてかというと大げさだからおもしろいと思いました。からすのパンやさんはぎょうれつすぎで、うりきれないのかなと思いました。(7歳)