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今週のおすすめ

ここは昭和レトロと近未来が混ざった不思議なショッピングモール!さがし絵やゲームも楽しめる『しょうてんがいくん』

『しょうてんがいくん』(大串ゆうじ 作)は、欲しいものならなんでもそろうショッピングモールが舞台。八百屋、玩具屋、美容室など昭和を思いおこさせる専門店が合体した、わくわくするような場所です。でも、ここは近未来空間。どの店も一筋縄ではいかない変わったお店ばかり!

なつかしくて新しい、近未来の商店街

 ここはたかしくんの住むまち。私たちの住む世界とはちょっと違う、近未来都市のようです。

 主人公のたかしくんは、お母さんに頼まれてはじめてのおつかいにいくことになりました。買い物リストをもって向かうのは……どんなものでも売っている、しょうてんがいくんです!

 商店街とデパートと遊園地が合体したようなふしぎな「しょうてんがいくん」。下がり眉が特徴的なおだやかなお顔立ち、そして、昭和を思わせるたくさんのレトロな看板は、なつかしい雰囲気にあふれていますが、実は中には「スーパーずのう」や「ゼンマイ」「でんききんにく」など、最新技術(?)をつかった、しょうてんがいくんの動力も組み込まれています。

 たかしくんが入り口で「あんないロボ」に買い物リストをみせると、ロボのお腹からすぐに買い物地図がでてきました! ここは見た目は昭和レトロ、中は近未来のショッピングモールなのです。

ゲームやさがし絵もできる、楽しみいっぱいの1冊

 しょうてんがいくんのお店は、ひとくせもふたくせもあるところばかり! それぞれのお店で、たかしくんと一緒にさがし絵、あみだくじ、迷路などいろんなゲームをクリアしながら、お買い物をしていきます。

やおやトラックくん

魚屋さんのまちがいさがし

 メインのゲームのほかにも、遊びごころにあふれた大串ゆうじさんの絵は、ほかにもヘンテコなみどころがいっぱいです。

 八百屋の野菜にまじって桃太郎がいたり、あちこちに小人が出没していたり、スマホをいじっている神さまから、謎のサボテンサラリーマンまで……ページをめくるたびに、風変わりな人物がみつかるみつかる。

 まずはこの不思議な世界のおはなしとゲームを楽しんだ後、ヘンテコな人物をみつけて、友だちや親子で探し絵クイズをだしあいながら読むのもおすすめです(見返しにも探し絵クイズがあります!)。

 大串ゆうじさんは、偕成社からはほかに『やまがみさまのきょだいべんとう』『むげんことわざものがたり』を刊行しています。どれも、『しょうてんがいくん』のように、ユニークなアイデアが満載の作品です。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。

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今日の1さつ

小学校6年生のときに、「十一月の扉」を読んで以来、高楼さんの本が大好きです。「街角には物語が…」も、読んでいてとても心があたたかくなりました。高楼さんの物語の世界は、小さい頃から私の憧れている世界そのもので、本当に大好きです!!(17歳)

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