朱川湊人
小手鞠るい
小手鞠るい
村中李衣
竹田津 実
瀧羽麻子
富安陽子
たかどのほうこ
岡田 淳
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今週のおすすめ
ジョージは、ママと高校生のお兄さんと3人で暮らす、10歳の男の子です。ジョージの毎日は平和なようにみえて、実は苦しいことがたくさんありました-----。『ジョージと秘密のメリッサ』は、最近世界的に知られるようになった「LGBT」のひとつ「ト…
〈書評〉『地図で見る 日本の地震』(山川徹 文 寒川旭 監修)
「地震」って聞くとどんなことをイメージしますか? 壊れた建物? 津波が町を飲み込むようす? 「防災」はどうですか? 備蓄に家具の固定、避難所の確認と防災訓練。それとも「備えてもムダ、なるようになる」なんて気持ちでしょうか。 この本は地震と防…
編集部だより
こんにちは! 編集部の丸本です。 きょうはクリスマス。あっというまに今年もあとすこしで終わりですね。町もにぎわうこの季節、「よいお年を!」っていいながら別れる人たちを見るのが(もちろん、自分がいったりいわれるのも)とてもすきです。
今週のおすすめ
12月といえば、クリスマス。街はクリスマスツリーやイルミネーションで彩られ、うきうきした気持ちになりますね。そんなクリスマスにまつわる世界の物語を集めたのが、『クリスマス物語集』(中村妙子 編訳)です。あたたかい部屋でゆっくり読みたい、珠玉…
今週のおすすめ
北風がつめたい季節になってきました。そよそよとふく春風、びゅるびゅるとふきつける冬の風……いろんな種類の風がありますが、それは毎日工場のねこたちがつくりだしているもの––––今週紹介する「ねこの風つくり工場」はそんな舞台設定で、くりひろげら…
今週のおすすめ
発達障害のひとつ、アスペルガー症候群。「アスペルガーの心」(全3巻)は、アスペルガー症候群のフワリちゃんが小学4~6年生のときに描いた作品。自分の特徴を前向きにとらえ、そのことに誇りをもち、前をしっかり見据えて生きる女の子のメッセージです。
今週のおすすめ
『ちいさいモモちゃん』などの作者・松谷みよ子さんのもとに、あるとき若い読者から、一通の手紙が届きました。「わたしのいもうとの、話を聞いてください……」。いじめにあい学校へ通えなくなった妹のことを語ったその手紙に、心をゆりうごかされた松谷さん…
偕成社文庫100本ノック第64回(プレイバック中!)
8月、季夫は小学6年生の夏休み。季夫は同い年のいとこ理子と一緒に、最愛の妻を亡くしたあきらおじさんを励ますため公園を訪れる。
編集部だより
先日、512歳のサメが発見された!というニュースが話題になっていました。最強のいきもの、サメのふしぎを紹介します!
今週のおすすめ
春、夏、秋、冬––––日本は季節のうつりかわりがうつくしく、あざやかな国。季節をとらえた知恵や慣習、行事が、昔から多くいまに伝わります。『季節のこよみ きょうはなにして遊ぶ?』は、イラストレーターでエッセイストの平野恵理子さんが、1年を季節…
作家が語る「わたしの新刊」
「中国残留孤児」という言葉が生まれる前に、自力で日本の家族を探し、中国からの帰国を果たした青年・城戸幹を父に持つ著者による、父の半生を描いたノンフィクションの名作『あの戦争から遠く離れて』。『じいじが迷子になっちゃった』(城戸久枝 著)はこ…
〈書評〉
小雨の朝です。おはよ、えりさん、エミさん。往復書簡、読みました。 読み終えた後、しばらく庭に出て、ぼーっとしていました。あったかに充たされて、もしそう呼んでよければ、とても幸せな「ぼーっ」でした。
編集部だより
こんにちは、編集部の藤田隆広です。先週末は多摩川でハーフマラソンに出場。……雨でした。さて今回は7月の新刊、城戸久枝さんのノンフィクション『じいじが迷子になっちゃった あなたへと続く家族と戦争の物語』のできるまで、をご紹介します。
今週のおすすめ
とある学校で図工教師をする「ぼく」が出会った、服を着て人間の言葉を話す〈学校ネズミ〉。その学校に住む最後の学校ネズミとなった彼は、語り継がれてきた数々のふしぎな話をのこすため、毎週「ぼく」のところへやってきて、ひとつずつ話を聞かせてくれるー…
今週のおすすめ
ひとり旅を愛する船のり、黒ねこサンゴロウの冒険を描いた「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(竹下文子 文/鈴木まもる 絵)。文字が大きく、イラストも豊富、小学校中学年ごろからよめるシリーズながら、うれしさや、悲しさ、せつなさ、さまざまな感情があじわ…
作家が語る「わたしの新刊」
デビュー作『氷の海のガレオン』(群像新人文学賞優秀作)以来読書好きに注目されつづける作家・木地雅映子さんの新刊、『ねこの小児科医ローベルト』は、夜中に具合が悪くなった子どものところに来てくれるお医者さん・ローベルトをむかえた一家の、一夜ので…
偕成社文庫100本ノック第49回(プレイバック中!)
子どものころ大好きだった、一休さんやきっちょむさんなど、小気味のよいとんち話。この『彦一とんちばなし』はそのなかのひとつで、熊本地方に伝わるお話を集めたものです。
今週のおすすめ
沖縄、普天間基地の移設計画地、県内北部にある辺野古・大浦湾。沖縄のなかでも特有の地形が、他にない豊かな自然を育んできたこの海には、サンゴの他にもたくさんの生き物が暮らしています。『わすれたくない海のこと』は、沖縄の海に恋し、移住をしたカメラ…
編集部だより
あけましておめでとうございます! 編集部の丸本です。 平成最後のお正月、みなさんどんなふうに過ごされたでしょうか? 僕はお正月やすみをつかって、京都にいってきました。 きっかけになったのは、京都の北のほうにある恵文社一乗寺店さん。 年明け早…
推理小説で、怪奇小説で、歴史小説。なんて贅沢な一冊!そしてどの分野においても大満足のため息レベル。一気に読んでしまって、今から次回作を楽しみにしてしまってます。捨松、ヘンリー・フォールズなど実在の人物たちに興味が湧いて好奇心が刺激されています。何よりイカルをはじめとするキャラにまた会いたい!!(読者の方より)