朱川湊人
小手鞠るい
小手鞠るい
村中李衣
竹田津 実
瀧羽麻子
富安陽子
たかどのほうこ
岡田 淳
20件
今週のおすすめ
坂道を自転車でビューンとかけぬけるのって、気持ちがいいですよね。でも、自分がまだ自転車に乗れなかったら、得意げに乗りまわすお兄さんお姉さんのことがうらやましくなるもの。『ロッタちゃんとじてんしゃ』(リンドグレーン 作/ヴィークランド 絵/山…
今週のおすすめ
わたしたちの目を楽しませてくれる花。花にはそれぞれ「花言葉」があります。花言葉を知ると、別の視点からも花を楽しめますね。今回ご紹介する『ちいさな はなの ものがたり』(斉藤 洋 作/浅倉田美子 絵)は、5つの花についての物語が収録された童話…
今週のおすすめ
寒さがだんだんとやわらぐと、春の予感が強まりますね。今回ご紹介する絵本『チューリップ畑をつまさきで』は、そんな春がやってきてから、次の春がくるまでのお話。球根の子ども、カオリとバナナが、西へ東へ大冒険! 銅版画家の山本容子さんが、はじめてス…
今週のおすすめ
長く寒い冬の終わりに、ふと春のきざしを感じると、とっても幸せな気持ちになりますよね。今回は、春を知らない雪だるまと、雪だるまに春のすばらしさを教える動物たちを描いた絵本『はるのゆきだるま』(石鍋芙佐子 作・絵)をご紹介します。
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今回ご紹介するのは、家族のあったか〜い愛情の物語を、春夏秋冬の季節を通して描く「ラビッタちゃん」シリーズ(かじりみな子 作)。北欧ラップランド地方のサーミ族の衣装や文化をモチーフにした絵本です。主人公のうさぎ一家のほかにも、たくさんの動物た…
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あたたかい春の日。とある家の犬が、ときどき地面にむかってほえています。なぜかって? それは……地面の下を、バスがはしっているから! もぐらの建設会社がほった、ぐねぐねのトンネルをはしる「もぐらバス」。地面の下には、どんな世界が広がっているの…
今週のおすすめ
春から小学校に通うみなさん、どんな気持ちで春休みを過ごしたでしょうか。学校に行ったら国語の時間はあいうえおの学びから始まりますね。文字が読めるようになると、すこし厚い本も手に取ってみたくなるかもしれません。 そんなみなさんにおすすめしたいの…
今週のおすすめ
言葉をおぼえるとき、一番はじめに親しむのが「あいうえお、かきくけこ……」の五十音。そのままとなえるのも楽しいですが、そこに言葉あそびが加わると、もっとおもしろくなります! きょうは、入園・入学のお祝いにもオススメの、ゆかいな「あいうえお」に…
今週のおすすめ
詩人の木島始さんと絵本作家の荒井良二さんによる『ゆっくりにっこり』は、家だけではない、いろんな引越しを描いた絵本。アヤメちゃんと一緒になぞなぞに答えながら、読み進めます。入学岩井のプレゼントにもおすすめです。
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2021年は丑年です! うしが出てくる偕成社の絵本といえば、『もりのなか』(福音館書店刊)などで知られるマリー・ホール=エッツの、『モーモーまきばのおきゃくさま』(やまのうちきよこ 訳)です。うしは、おいしい草をごちそうしようと、春の牧場に…
今週のおすすめ
4月28日は「にわの日」。1年を通して季節がうつろう庭ではさまざまな物語が生まれています。今回ご紹介するのは、そんな庭でおこるできごとを描いた絵本です。絵本を通して自然の声に耳をすませてみませんか?
今週のおすすめ
春が近づくある日、シロクマ靴屋に舞いこんできたのは、ちょっと変わった注文でした。かわいさいっぱい! 新しい季節を迎えるワクワクやドキドキをつめこんだ、「シロクマくつや」シリーズの一冊をご紹介します。
今週のおすすめ
春です。色とりどりの花があちこちで咲き、枝だけだった木にみどりがしげるのをみると、わたしたちの心にも、うれしい気持ちがにょきにょき芽生えてきますね。今回ご紹介するのは、そんな春のうれしさがぎゅっとつまった『わかくさのおかで』(かじりみな子 …
今週のおすすめ
少しずつ、春の足音が聞こえてくる3月。桜のつぼみもふくらむ頃ですね。きょうご紹介する『はじめまして』(近藤薫美子 作)は、春、一輪の花を咲かせるところからはじまる、桜の木の1年間を描いた絵本です。
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さまざまな年齢の子どもたちにむけて物語をつむいできた富安陽子さん。お父さまを亡くされてほどなくして、ある“幸せな夢”を見たそうです。この絵本は、その夢から生まれました。児童文学作家による「物語」の絵本を、お楽しみください。
作家が語る「わたしの新刊」
『ゆきがふるまえに』で絵本作家デビューされたかじりみな子さんから、うさぎのラビッタちゃん一家のその後を描く、春の絵本が届きました! 前作ではじめてのおつかいにでかけたラビッタちゃん。今回はうつくしい春の丘へ、家族みんなで楽しいピクニックへで…
今週のおすすめ
桜、入園入学、友だち、新緑……春をむかえるよろこびを描いた絵本は数多くあります。いつもユニークな絵本で楽しませてくれる、五味太郎さんが春を描いたら? 一頭の仔牛の場面から始まる1冊。ページをめくると意外な展開におどろきながらも、いつのまにか…
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ひとりぼっちで暮らすおとなしいうさぎが、元気よくほがらかなうさぎとであう、『だんまりうさぎ』。数多くの名作をのこした児童文学作家・安房直子さんの、1979年の作品です。これをまとめなおし、雑誌に掲載されたまま単行本未収録になっていた作品をあ…
今週のおすすめ
もうすぐ4月。東京ではいよいよさくらがほぼ満開になりました! 日本各地で次々と咲くさくらの花は、毎年わたしたちを楽しませてくれます。きょうご紹介するのは、さくらの木について詳しく解説した絵本『さくら研究ノート』(近田文弘 著/大野八生 絵)…
今週のおすすめ
春休みになると、おじいちゃんおばあちゃんのいえへ遊びにいく子も多いでしょうか。今週は、『なぞなぞのみせ』の作者、なかざわくみこさんの久しぶりの新刊、おばあちゃんと孫のなっちゃんのあたたかなやりとりを描いた『おばあちゃんとおんなじ』をご紹介し…
お年玉として本屋さんで好きな本を選んでいいよ!と言ったら、たくさんある本の中から娘が自分で選んできました。帰宅して読んでみると地下の世界のお話。田舎の我が家にももぐらの穴がたくさんあるので家の下もこうなっているのかな?!と家族で想像しながら読みました。とても楽しい時間でした。(4歳・ご家族より)