朱川湊人
小手鞠るい
小手鞠るい
村中李衣
竹田津 実
瀧羽麻子
富安陽子
たかどのほうこ
岡田 淳
70件
作家が語る「わたしの新刊」
『なぞなぞのみせ』(石津ちひろ なぞなぞ)が大人気の絵本作家、なかざわくみこさんの新しい絵本は、『ねむれないよるのこと』。夜、どうしても眠れない男の子が、ふしぎな夜の街に誘われ、ひみつのちいさな冒険をするお話です。この絵本について、なかざわ…
作家が語る「わたしの新刊」
2024年、絵本作家デビュー20周年を迎えられた、三浦太郎さん。その三浦さんが50作目の絵本として描いたのが、『うみへ やまへ』です。前から読むと、主人公が「うみへ」むかうお話。うしろから読むと、もうひとりの主人公が「やまへ」むかうお話が楽…
今週のおすすめ
カラフルで、軽やかで、ときにあこがれの空をゆうゆうととんでいく風船。子どもたちは、風船が大好きです。『あかいふうせん』(ラモリス 作/岸田衿子 文/いわさきちひろ 絵)は、その風船と子どもが友だちのようにかたい絆をむすぶようすを描いた、フラ…
今週のおすすめ
みなさん、木は好きですか? ふだんの生活で、まわりに木はありますか? 『木はいいなあ』(ユードリイ 作/シーモント 絵/さいおんじさちこ 訳)は木のいいところをたっぷりと語った絵本。コルデコット賞を受賞し、1976年の発売から日本でもずっと…
今週のおすすめ
『さかなくん』の世界では、人間も魚も、犬も猫も、みーんな一緒の学校に通っています。普段は水の中で生きるさかなくんは、どうやって地上の学校に通うのでしょうか? 私たちと同じようなごく普通の毎日だけど、どこかちがう、絵本ならではの別世界へつれて…
今週のおすすめ
夜に活動する、空をとぶことのできる唯一の哺乳類、こうもり。あまり出会う機会がないと感じる方も多いかもしれませんが、実はこうもりは、わたしたちの最も身近にいる野生動物のひとつ! では、その生態とはどんなものなのでしょう? 今回は、アヤ井アキコ…
今週のおすすめ
何かをきっかけに周囲に怒りを抱き、毛を逆立てていたとき、誰かのただただやさしい言葉で、複雑に絡んだ気持ちがほどけた経験はありませんか。『りゅうのめのなみだ』(浜田広介 文/いわさきちひろ 絵)は「おそろしいもの」として人々から敬遠されていた…
今週のおすすめ
町はずれに立つ、ちいさな木。何年もそこに立っていた木は、とあるきっかけで、みずからの足を動かし冒険に出かけることに! 今回は、自由に広がる可能性を感じさせてくれる、角野栄子さんの絵本『ちいさな木』(佐竹美保 絵)をご紹介します。
今週のおすすめ
『あかいありのぼうけんえんそく』(かこさとし 作・絵)は、小さなありたちの(波乱万丈な!)秋の遠足の1日を描いた絵本。実は、ロングセラー絵本『あかいありとくろいあり』(1973年刊行)の約40年ぶりの続編でもあります。いったいどんな冒険がま…
今週のおすすめ
まんまるのお月さまが夜に輝く満月の日は、月を眺めるだけで気持ちが明るくなります。『ピージョのごちそう祭り』(川端 誠 作)にでてくるピージョという国では、満月の日は風変わりなイベントがあるそう。それは、4つの村をあげたせいだいな「ごちそう祭…
編集部だより
さあ、いよいよ、8月31日が近づいてきました。なんの日かと言えば、手つかずの宿題を前に泣きべそをかく夏休み最終日……ではなく、そう、新しい絵本『よるよ』の発売日です!
作家が語る「わたしの新刊」
『よるよ』(中山信一 絵)は、Twitter(@cozyar_kaibun)などで日々自作の回文を発表している回文家、コジヤジコさんが手がけた、全文が回文でできた絵本。回文は言葉遊びの一種で、前から読んでも後ろから読んでも同じ意味になる文章…
編集部だより
みなさん、こんにちは。桜もいいですがそのあとの新緑はもっといいですね。葉裏が風にゆれて銀色に輝きます。なんて、時候のごあいさつを述べているうちに、もうあじさいが咲いておりました。どんどん時は過ぎてゆきます。さて、とつぜんですがみなさん、こち…
今週のおすすめ
坂道を自転車でビューンとかけぬけるのって、気持ちがいいですよね。でも、自分がまだ自転車に乗れなかったら、得意げに乗りまわすお兄さんお姉さんのことがうらやましくなるもの。『ロッタちゃんとじてんしゃ』(リンドグレーン 作/ヴィークランド 絵/山…
編集部だより
『げんきになったよ こりすのリッキ』(竹下文子 文/とりごえまり 絵)は、長い入院生活を経て学校にもどったこりすのリッキが、学校生活で少しずつできることを見つけて、元気になっていくようすを描いた絵本です。本作が生まれたきっかけや、アフターホ…
今週のおすすめ
昔話といえば、「浦島太郎」や「桃太郎」、「一寸法師」など、男性が主人公のお話を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。女性が主人公であっても、「シンデレラ」や「白雪姫」など耐え忍び、王子様に選ばれる受け身の存在のものがよく知られていたりし…
今週のおすすめ
あざやかな色づかいでわたしたちを魅了してやまない、エリック・カールさんの作品。『はらぺこあおむし』が有名ですが、ねこ科の動物がたくさん登場するロングセラー絵本もあります! 今回は、飼っているねこを探すお話『ぼくのねこ みなかった?』(おおつ…
今週のおすすめ
何かを片方だけなくしてしまった! という経験をしたことはありませんか? たとえば、イヤリングやピアス、イヤホン、靴下……今回ご紹介する絵本は『ふたつでひとつ』(かじりみな子 作)。お母さんからもらった大切な手袋をなくしてしまった女の子のお話…
編集部だより
こんにちは。編集部の丸本です。きびしい暑さに電力不足、今年の夏はどうなっちゃうんでしょう。干上がってしまいそうな暑さに、今年こそは日傘デビューしたい、とおもうこのごろです。さて、今日はそんな夏の蒸し暑い夜にこそ読んでほしい、絵本『こうもり』…
作家が語る「わたしの新刊」
『そらからきたこいし』で2018年に絵本作家デビューしてから、『やねうらべやのおばけ』『たまごのはなし』(ブラチスラバ世界絵本原画展金牌受賞/ブロンズ新社)と1作ずつ大切に絵本を描きつづけているしおたにまみこさん。4作目となる絵本は、水中で…
今週のおすすめ
「ぬきあし さしあし しのびあし どろぼうがっこうの えんそくだ それ!」絵本作家・かこさとしさんの代表作のひとつである『どろぼうがっこう』。「どろぼうになるための学校」で起こるあれやこれやを、ユーモラスに描いた作品です。40年の時を経て刊…
作家が語る「わたしの新刊」
はるちゃんは植物が大好き。月明かりが紫に輝くある夜、部屋に置いていたスミレの花がむくむくと動きだして……。根っこで対話する植物たちのいとなみを幻想的な世界観で描いた『はるとスミレ』。本作が絵本デビュー作となったetoさんにお話を伺いました。
編集部だより
駄菓子屋の床下でおもちゃの「おなおしや」をいとなむネコを描いた『おなおしやのミケばあちゃん』。担当編集者が、絵本や作者について語ってくれました。
今週のおすすめ
突然ですが、あなたは犬派? それとも猫派ですか? 今回は猫が主役の絵本を3冊ご紹介します。猫派にはたまらない、猫の愛らしい仕草や表情はもちろん、猫との幸せな暮らしを想像しながら堪能できる3冊です。
今週のおすすめ
1973年の発売以来、たくさんの子どもたちに親しまれてきた、かこさとしさんの名作絵本『からすのパンやさん』。刊行から40年後にあたる2013年に誕生したのが、からす一家のその後を描いた続編4点です。今回はそのうちの第1作、『からすのおかしや…
パトカーが大好きな息子が大変喜んで読みました。「はんにんをつかまえるページがおもしろかった!でもぜんぶすき!」とのことです。息子が楽しんでくれて、選んで良かったと思いました。(5歳・ご家族より)