朱川湊人
小手鞠るい
小手鞠るい
村中李衣
竹田津 実
瀧羽麻子
富安陽子
たかどのほうこ
岡田 淳
38件
今週のおすすめ
何かをきっかけに周囲に怒りを抱き、毛を逆立てていたとき、誰かのただただやさしい言葉で、複雑に絡んだ気持ちがほどけた経験はありませんか。『りゅうのめのなみだ』(浜田広介 文/いわさきちひろ 絵)は「おそろしいもの」として人々から敬遠されていた…
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町はずれに立つ、ちいさな木。何年もそこに立っていた木は、とあるきっかけで、みずからの足を動かし冒険に出かけることに! 今回は、自由に広がる可能性を感じさせてくれる、角野栄子さんの絵本『ちいさな木』(佐竹美保 絵)をご紹介します。
今週のおすすめ
『あかいありのぼうけんえんそく』(かこさとし 作・絵)は、小さなありたちの(波乱万丈な!)秋の遠足の1日を描いた絵本。実は、ロングセラー絵本『あかいありとくろいあり』(1973年刊行)の約40年ぶりの続編でもあります。いったいどんな冒険がま…
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まんまるのお月さまが夜に輝く満月の日は、月を眺めるだけで気持ちが明るくなります。『ピージョのごちそう祭り』(川端 誠 作)にでてくるピージョという国では、満月の日は風変わりなイベントがあるそう。それは、4つの村をあげたせいだいな「ごちそう祭…
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坂道を自転車でビューンとかけぬけるのって、気持ちがいいですよね。でも、自分がまだ自転車に乗れなかったら、得意げに乗りまわすお兄さんお姉さんのことがうらやましくなるもの。『ロッタちゃんとじてんしゃ』(リンドグレーン 作/ヴィークランド 絵/山…
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昔話といえば、「浦島太郎」や「桃太郎」、「一寸法師」など、男性が主人公のお話を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。女性が主人公であっても、「シンデレラ」や「白雪姫」など耐え忍び、王子様に選ばれる受け身の存在のものがよく知られていたりし…
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あざやかな色づかいでわたしたちを魅了してやまない、エリック・カールさんの作品。『はらぺこあおむし』が有名ですが、ねこ科の動物がたくさん登場するロングセラー絵本もあります! 今回は、飼っているねこを探すお話『ぼくのねこ みなかった?』(おおつ…
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何かを片方だけなくしてしまった! という経験をしたことはありませんか? たとえば、イヤリングやピアス、イヤホン、靴下……今回ご紹介する絵本は『ふたつでひとつ』(かじりみな子 作)。お母さんからもらった大切な手袋をなくしてしまった女の子のお話…
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「ぬきあし さしあし しのびあし どろぼうがっこうの えんそくだ それ!」絵本作家・かこさとしさんの代表作のひとつである『どろぼうがっこう』。「どろぼうになるための学校」で起こるあれやこれやを、ユーモラスに描いた作品です。40年の時を経て刊…
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突然ですが、あなたは犬派? それとも猫派ですか? 今回は猫が主役の絵本を3冊ご紹介します。猫派にはたまらない、猫の愛らしい仕草や表情はもちろん、猫との幸せな暮らしを想像しながら堪能できる3冊です。
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1973年の発売以来、たくさんの子どもたちに親しまれてきた、かこさとしさんの名作絵本『からすのパンやさん』。刊行から40年後にあたる2013年に誕生したのが、からす一家のその後を描いた続編4点です。今回はそのうちの第1作、『からすのおかしや…
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絵本の中に「森」という言葉が登場すると、なんだか心がうきうきしてきませんか。決まった道がなく、思いがけない出会いのありそうな「森」。今回ご紹介する『もりのおくのおちゃかいへ』(みやこしあきこ 作)では、主人公の女の子が、動物たちのすてきなお…
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冬といえば、クリスマス。大切な人への贈り物をどうしようかと頭を悩ませる季節でもあります。今回ご紹介するのは『シロクマくつや』(おおでゆかこ 作・絵)。くつやを開いたシロクマ一家が、ある人のためのプレゼントづくりに精を出します!
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みんなが大好きな、うれしい楽しいクリスマス。12月24日は、サンタクロースが一番忙しい日ですね。では、そのあとは、サンタさんはどのように過ごしているのでしょう? 『サンタクロースの冬やすみ』(いながきみはる 訳)は、フィンランドで長く愛され…
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みなさん、クッキーは好きですか? お店で買う特別なクッキーもおいしいですが、手作りしたクッキーを熱々のうちにほおばるのも幸せなひとときですよね。ハッチンスのロングセラー『おまたせクッキー』(乾侑美子 訳)では、お母さんがチョコチップクッキー…
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産みの親と一緒に暮らせない子どもたちを、自分の家庭に迎え入れて養育する「里親」や「養子」。今回ご紹介する『ねぇねぇ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと』(ジェイミー・リー・カーティス 作/ローラ・コーネル 絵/坂上 香 訳)の…
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「こんなとき、こんなところで、こんなものが食べられたら、最高だなあ」と、妄想をふくらませたことってありませんか? 今回は、そんな食いしんぼうな妄想から生まれた絵本『デリバリーぶた』(加藤休ミ 作)をご紹介します。
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みなさんは沖縄の西表島に行ったことがありますか? 沖縄本島よりずっと南にある、台湾にほど近いところにある島です。この島には、「イリオモテヤマネコ」を代表する、島特有のめずらしい動物や植物が数多く生息しています。『山猫たんけん隊』は、子どもた…
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春、池や沼をのぞいてみると、つぶつぶとたくさん集まったカエルの卵を見ることができますね。今回の主人公は、そんな卵から生まれたばかりの101匹のおたまじゃくしたち。彼らの暮らす沼で、命がけの大冒険が繰り広げられます。かこさとしさんの描く、1匹…
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独特の詩情とユーモアのある世界を、ジャンルをこえて発表してきたたむらしげるさん。『おおきなキャンドル 馬車にのせ』は多くの子どもたちに絵本を届けてきたたむらさんが、すべての子どもたちに「おめでとう」を伝える絵本です。
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人間と仲良くなりたい赤おにと、それを後押しする友人の青おにの、あたたかくも切ない物語、「泣いた赤おに」。浜田廣介さんのこの名作を、自身の手であらたにやさしい言葉でかきあらためたのが、今回ご紹介する絵本『ないた あかおに』です。
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木の上にある、自分だけのお家、ツリーハウス。誰だって一度はあこがれたことがあるのではないでしょうか。『おおきなきがほしい』は、主人公のかおるくんと一緒に、読者も想像の枝葉をひろげて楽しめる絵本。『だれも知らない小さな国』をはじめとする「コロ…
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どんな人でも必ず流したことのある、涙。でも、泣く理由はさまざまです。いったいどうして泣いているのかわからない、というときもありますね。きょうご紹介するスペインの翻訳絵本『どうしてなくの?』(フラン・ピンタデーラ 文/アナ・センデル 絵/星野…
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一目みれば心を奪われてしまう、力強いエネルギーに満ちあふれた絵と文章。数多くの絵本を手がけてきた絵本作家・田島征三さんが、2020年7月に最新作『つかまえた』を刊行しました。きょうは、そんな田島さんの代表作といえる3冊の絵本をご紹介します。
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1980年に、日本人として初めて国際アンデルセン賞・画家賞を受賞した赤羽末吉さんは、2020年生誕110周年を迎えます。代表作『スーホの白い馬』をはじめ、数々の昔話絵本を手がけてきた赤羽末吉さんの作品から5作をご紹介します。
絵がかわいくて好き。色もはっきりとしていて子どもが大好きな本です。「おめんです」と本の名前を言っただけで、急いで寄ってきます。大切にしています。(0歳・お母さまより)