朱川湊人
小手鞠るい
小手鞠るい
村中李衣
竹田津 実
瀧羽麻子
富安陽子
たかどのほうこ
岡田 淳
127件
偕成社文庫100本ノック第82回(プレイバック中!)
短編作家・芥川龍之介には『羅生門』をはじめ有名な作品がたくさんありますが、偕成社文庫『杜子春・くもの糸』では、その魅力を存分に味わうことができる名作12編を収録しています。
〈書評〉『ぼくのまつり縫い 手芸男子とカワイイ後輩』( 神戸遥真 作 井田千秋 絵)
好きなことで、生きていく。 YouTuberの有名なキャッチフレーズです。YouTuberに限らず、現代においては「好きなことを仕事にする」ことが良いことだと喧伝されています。 しかし、私の小中学生時代を振り返ってみれば、好きなもの・ことが…
今週のおすすめ
小学校の理科で習う知識をヒントに学校でおこる不可思議な事件の謎をとく、科学×ミステリーシリーズ! 理科は苦手だったという著者のあさだりんさんが、お子さんと参加した科学教室をきっかけにそのおもしろさに開眼し、謎解きとかけあわせて書きあげた連作…
偕成社文庫100本ノック第80回(プレイバック中!)
「ジャングルにまぎれこんだ人間の男の子が、心やさしい動物たちにかこまれて、自然のおきてを学びつつわいわいすごす、楽しい毎日……」子どものころに読んだ記憶のみによる、わたしの『ジャングル・ブック』はこんな感じの物語でした。
偕成社文庫100本ノック第78回(プレイバック中!)
~きっかけは一本のむし歯だった。~この物語の主人公の健、京二、カオルたちが少年探偵団を結成した理由のことです。うそから出たまこととはまさにこのことでしょうか。
作家が語る「わたしの新刊」
『あの花火は消えない』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞した、森島いずみさんの最新作『ずっと見つめていた』。妹つぐみの化学物質過敏症のため、田舎へ移住を決めた家族ですが、つぐみの兄・越(えつ)は突然の環境の変化に、とまどいを隠せません。…
偕成社文庫100本ノック第73回(プレイバック中!)
『天保の人びと』は、実際におこった農民一揆をもとに、「松吉」という12歳の少年を主人公に据えて物語として昇華させた歴史児童小説です。
作家が語る「わたしの新刊」
とあるきっかけから、現代のウンコの処理方法への疑問を持ち、長年ウンコを自然に返す生活を続けてきた、著者の伊沢正名さん。自らを「糞土師(ふんどし)」とよび、これまで書籍や講演会で「野糞」の意義を伝えてきました。『ウンコロジー入門』は、その伊沢…
偕成社文庫100本ノック第72回(プレイバック中!)
上半身は人間だけど腰から下は馬のケンタウロス、あらゆる苦しみと災難が詰まっていて、一度あけたら大変なことになってしまう「パンドラの箱」、髪の毛がヘビで、目を見ると石になってしまうメデューサ……何気なく知っている言葉や生きものですが、すべてギ…
偕成社文庫100本ノック第69回(プレイバック中!)
時代は昭和39年、東京オリンピックが開催される少し前のこと。根本正(ただし)は、授業中に窓の向こうで羽ばたくアゲハチョウを見つめていました。
偕成社文庫100本ノック第67回(プレイバック中!)
古代の人々が星をみて神話を語り、名付けて来た数々の星座。星座は星空観察にはかかせない指標ですが、一方で、地上から遠くに目をこらし観察することしかできないものです。
今週のおすすめ
みなさん、海外児童文学はお好きですか? 外国の暮らしや食文化にふれられる海外児童文学には、ストーリーの他にもさまざまなおもしろさがありますね。偕成社でも、多くの海外児童文学作品を刊行しています。今回はその中でもイチオシの作品3冊と、それぞれ…
今週のおすすめ
小学校ではじまる「歴史」の勉強。数百年、千年以上前の話にいまいち興味がわかないという子もいるかもしれません。でも、すこし目をこらして周りを見てみると、意外と身近なところに歴史のかけらをみつけることも! 「歴史探偵 アン&リック」(小森香折 …
編集部だより
こんにちは。編集部の藤田です。秋ですね。走るのにはもってこいの季節です。秋、といえばノーベル賞の発表がありました。今年のノーベル物理学賞は、スイスのミシェル・マイヨール教授とのディディエ・ケロー教授が受賞しました。理由は「太陽と似た恒星の周…
〈書評〉『きつねの橋 』久保田香里 作 佐竹美保 絵
青春! 「きつねの橋」を読んで浮かんだのは、この言葉です。 え? きつねでしょ? 平安時代の話でしょ?と思われるかもしれませんが、この物語には、摩訶不思議なきつねの話とともに少年たちの熱い青春のエピソードが詰め込まれています。
作家が語る「わたしの新刊」
信田家の子どもたち、ユイ、タクミ、モエには、重大な秘密があります。それは、3人のママが、実はキツネだということ! ママの親族のキツネたちがやっかいごとをもちこむので、一家はしょっちゅうトラブルにまきこまれています。
今週のおすすめ
「とにかく文章を書くことが好き」という、作家の小手鞠るいさん。絵本から文芸書まで、幅広い分野で数多くの作品を手がけ、活躍されています。 今回ご紹介する『放課後の文章教室』は、そんな小手鞠さんが、若い読者からの文章に関する質問や悩みに答える、…
偕成社文庫100本ノック第63回(プレイバック中!)
朝むにゃむにゃしながら起きて、会社へ向かってお仕事をし、帰宅してご飯を食べて眠る……、という同じような日々を過ごしているわたしですが(もちろん、その中にちょこちょこ楽しいことがあり、お休みの日にはパーッと遊ぶことだってありますけれど!)、そ…
「シノダ!」シリーズを卒業した子どもたちに勧めたくて購入しましたが、大人の私が夢中になりました。実在の人物も含め、あれだけ豪華な人々を登場させてあるのだから、これだけで終わらせないでください。イカルとトヨ、2人の少女のこれからや、謎だらけのアキラ、トノサマなど、知りたいことが満載です!(読者の方より)