朱川湊人
小手鞠るい
瀧羽麻子
小手鞠るい
村中李衣
竹田津 実
富安陽子
たかどのほうこ
岡田 淳
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編集部だより
著者の三輪一雄さんの作品は、いつも「興味をもつ」ってこんなにおもしろい。ということを教えてくれます。ふと気になったことに目を向けてみる、調べてみる、考えてみる。「きゃっ! ちょっと気持ちわるいなあ」と思う虫にも、ぜひ心を寄せてみてください。
編集部だより
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ(廣嶋玲子 作/jyajya 絵)がNHKでテレビアニメ化され、第3回子どもの本総選挙の第1位を獲得しました。担当編集者が、銭天堂と著者の廣嶋玲子さんについて語ります。
絵本&読み物案内
「昔話」ときいて、あなたが思い浮かべる主人公は、桃太郎、浦島太郎など、男の子や男性が多いのではないでしょうか。でも、実は日本には、元気でたくましい女性たちのお話が、たくさん伝わっているのです! 『女の子の昔話 日本につたわるとっておきのおは…
絵本&読み物案内
夜中に子どもの具合が悪くなったら、どうすればいいのでしょう? 今回ご紹介するのは『ねこの小児科医ローベルト』(木地雅映子 作/五十嵐大介 絵)。夜間専門のねこのお医者さん・ローベルトをむかえた家族の一晩を描いた絵童話です。
偕成社文庫100本ノック第91回(プレイバック中!)
「コロボックル物語」シリーズの作者で、日本のファンタジー小説の草分けとして知られる児童文学作家の佐藤さとるさんが、2017年2月に88歳で亡くなられました。
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寅年に読みたい短編集『しまのないトラ』(斉藤洋 作/廣川沙映子 絵)をご紹介します。サブタイトルは「なかまとちがってもなんとかうまく生きていったどうぶつたちの話」。この本には5つのお話が入っていますが、その主人公はどれも、仲間と少しちがった…
編集部だより
11月15日は「昆布の日」。「育ち盛りの子どもが栄養豊富な昆布を食べて元気になって欲しい、また、昆布を食べる習慣をつけてほしいという思い」という願いを込めて、七五三と同じ11月15日が、日本昆布協会によって「昆布の日」に制定されました(19…
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秋が深まると、公園や森の地面に散らばるどんぐりの実。丸いもの、とがったもの、大きいもの、小さいもの……一口にどんぐりといっても、いろんな形のものがありますね。そんなどんぐりたちが、一番を競って言い争う様子をユニークに描くのが、宮沢賢治の童話…
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ドイツ児童文学賞を受賞した『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』(岩佐めぐみ 作/高畠純 絵)が刊行されてから、2021年で20年を迎えます。たいくつだったキリンが「地平線の向こうにすむきみへ」手紙を書いたことからはじまったこのシリーズも…
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ミステリーを読むとき、「自分もトリックをあばいてみよう!」と考えながら読む人は多いと思います。「少年探偵ブラウン」(ドナルド・ソボル 作/花輪莞爾 訳)は、読者も一緒に謎ときに参加できるシリーズ! 「ミルキー杉山のあなたも名探偵」にはまった…
編集部だより
みなさんこんにちは。偕成社編集部の藤田です。このたび絵本『やとのいえ』(八尾慶次・作/2020年)が第68回産経児童出版文化賞の大賞を受賞しました。めでたい。それを記念して、ちょっと裏話をご紹介!
絵本&読み物案内
「やと」は、谷戸と書き、なだらかな丘にはさまれた浅い谷の地形のことをいいます。『やとのいえ』では、やとの自然と、そこに暮らす人々の150年あまりの営みを、十六らかんさんと一緒にじっくりと見ていきます。
絵本&読み物案内
2013年、ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食;日本人の伝統的な食文化」。その味つけを支えるのが、「だし」です。素材の味をそこなわず、料理をおいしくする「だし」のこと、じっくり学んでみませんか? 「和食のだしは海のめぐみ」(阿部秀樹 …
書評コーナー『時間色のリリィ』(朱川湊人 著)
小学校5年生のロミ(御子柴弘美)は、同じ塾に通っている評判のイケメン、園内くんに呼びだされて(なぜか、そのとき、園内くんはおでこに10円玉くらいの大きさの丸いシールをくっつけていた)、公園にいく。そこへ銀色のジャンパースカートをはいた、金…
絵本&読み物案内
春ですね。草木が芽吹き、花が咲き、虫が活動を始める季節がやってきました。きょうご紹介する『地球パラダイス』は、そんな春からはじまる自然界の1年を描いた詩集。詩人の工藤直子さんが、代表作「のはらうた」以前からあたためていたという詩と、画家の石…
作家が語る「わたしの新刊」
天気雨の日は、「小雨ぼっこ」にぴったり! 仲良しのカメくんとイモリくんの何でもない、幸せな日々を描いた10のお話。2匹のほほえましいやりとりや、川の風景が目のまえに広がるような描写に、読者も隣人のように親しみをもてる童話です。作者のいけだけ…
絵本&読み物案内
きょうはなんの日? 記念日って、SNS上で話題になることも多いですよね。『きょうはなんの記念日? 366日じてん』は、イラストレーター・エッセイストの平野恵理子さんが、1年の記念日を独自の目線で厳選した1冊。自分や友人の誕生日など、ふとした…
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冬に読みたい、江國香織さんによるとっておきの児童文学!主人公は、雪だるまの女の子です。それも、私たちに身近な、あの雪をかためてつくる雪だるまではないのですよ。そう、雪子ちゃんは正真正銘の“野生”の雪だるまなのです。
絵本&読み物案内
読書の秋、いろんな作家の小説に出会ってみるのはいかがでしょうか? 「物語は4つの顔をもつ」は、人気作家24人の短い小説をテーマ別に6編ずつに分けた、4冊からなるシリーズです。
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夏といえば、食べたくなるのがカレー! インド発祥の食べものですが、日本で独自の進化をとげ、いまや日本の家庭料理の大定番になっています。夏バテで食欲がなくても、野菜たっぷりお肉たっぷり、ピリリと辛いカレーを食べるとふしぎと身体が活性する気がし…
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1945年8月15日、日本は終戦を迎えました。戦争の記憶を語るとき、この日は大きな節目となっています。しかし、終戦の日を境に、急に平和で安心できる世界が訪れたわけではありません。
作家が語る「わたしの新刊」
『つれてこられただけなのに 〜外来生物の言い分をきく〜』は、人間から「わるもの」にされている外来種の生物が、不満を語るという設定の本。その「ぼやき」も、イラストも、どこかユーモラスで楽しい?ですが、それだけでなく、人間につれてこられたいきさ…
小さい頃から大好きな本です。最初はちょっぴりあやしくて、不思議な3人組。だけど読み終えると心がじんわりあたたかくなり本当にステキな3人組。絵も色がはっきりしていてきれいです。(20代)