朱川湊人
小手鞠るい
瀧羽麻子
小手鞠るい
村中李衣
竹田津 実
富安陽子
たかどのほうこ
岡田 淳
108件
絵本&読み物案内
一度「こわい」という思いを抱くと、今まで何でもなかったものたちが急にどれもぶきみに見えてくる、という感覚、誰しも抱いたことがあるのではないでしょうか? 『ほげちゃんとおばけ』(やぎたみこ 作)は、ぶさかわなぬいぐるみ「ほげちゃん」を主人公に…
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『できるかな? あたまからつまさきまで』(エリック・カール 作/くどうなおこ 訳)は、しぜんと体を思いっきり動かしたくなる、読み聞かせにおすすめの一冊です。
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これまでに400作以上の絵本をつくってきた絵本作家、五味太郎さん。今回は数ある著作の中から、バス停を降りる人々の日常を描いた『バスがきた』(五味太郎 作)をご紹介します。
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道具がたくさん描かれたページをめくると、その使い手が登場! クイズを楽しみながら、いろんな道具と、さまざまな職業の人の働く姿が見られる、三浦太郎さんのスタイリッシュな絵本『しごとのどうぐ』をご紹介します。
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『たっくんひろちゃんのちょうちょうとっきゅう』は、かこさとしさんが、ふたりのお孫さんのために描いた絵本。乗りものはもちろん、子どもたちが大好きなものがたくさん登場する、たのしく、冒険いっぱいのおはなしです。
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「子どもが」迷子になることはよくあるけれど、立場が逆になったら……。何度もめくりたくなる、ユーモラスなしかけ絵本『とうさんまいご』(五味太郎 作・絵)をご紹介します。
書評コーナーてんじつきさわるえほん ぼうけんしよう!(スギヤマカナヨ 作)
「冒険」という言葉を調べると「日常とかけ離れた状況の中で、何らかの目的のために危険に満ちた体験の中に身を置くこと」と書かれています。この本は、まさに目が見える子どもにとっては日常とかけ離れた状況を味わうことができる本です。手でページを触ると…
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太陽が照りつける日に外を歩いていると、ちょっとした木陰がまるで天国のように思えるときがありますね。『ちょっといれて』(さとうわきこ 作・絵)は、暑い夏の日に、いい具合の木陰を見つけたおばあさんと、どうぶつたちのゆかいなお話です。
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ミリオンセラーがシリーズのなかで10作以上もある、人気絵本「ノンタン」(キヨノサチコ 作・絵)。主人公のノンタンは、白いねこの男の子。自分が中心で、ちょっとわがままな性格です。いつもいい子じゃない、けれども、ありのままの子どもの姿を描いたノ…
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「まっすぐ帰りなさい」と言われても、ついついしてしまう「みちくさ」。友だちと石をけって遊んだり、花の蜜をこっそり吸ってみたり……みなさんはどんな思い出がありますか? 今回ご紹介する『みちくさ』(さとうわきこ 作・絵)は、少し……いえ、かなり…
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新しい環境にとびこむと、どうしても肩ひじを張って、気づかぬうちに疲れがたまっているものです。そんな、がんばるあなたに読んでほしい1冊『ぼちぼちいこか』(マイク・セイラー 作/ロバート・グロスマン 絵/今江祥智 訳)をご紹介します。
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えんとつから家の中にとびこんだのは、だれかが打ち上げたホームランボール。家主の迷惑もかんがえず、あっちこっちへとび跳ねて……。『おうさまのおひっこし』、『どろぼうのどろぼん』(斉藤倫 作)などを手がける現代美術作家、牡丹靖佳さんの絵本『めい…
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きになるともだち』は、ちょっと特別なともだちへの気持ち……「恋」を描いた作品です。恋ってどんなもの? はじめて出会う感情に、キツネもオオカミも大混乱!
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1年でもっとも夜の長い日、冬至。韓国では、この日はあずきがゆを炊く習慣があるそうです。新年をむかえる前に良い運気をまねきいれるため、戸口にまくなどして、悪いものの侵入を防いだのだとか。『あずきがゆばあさんととら』(ペク・ヒナ 絵/パク・ユン…
作家が語る「わたしの新刊」
白亜紀に生きた、空を飛ぶ翼竜、プテラノドンの1日を描いた『プテラノドンのそらとぶいちにち』。『ピン・ポン・バス』のコンビで知られる竹下文子さんと鈴木まもるさんの、恐竜たちの絵本シリーズの第3弾です。実生活ではご夫婦でいらっしゃるおふたりに、…
絵本&読み物案内
夏休みは、お出かけの機会も多いですね。ふだん使わない乗りものに乗るのは、ワクワクドキドキの体験です。『ひらいてびっくり! のりもの のりもの』(中垣ゆたか 作)では、ゆうちゃんと弟のこうくんが、2人だけでおばあちゃんの家をめざします。本当に…
作家が語る「わたしの新刊」
ほげちゃんは、とぼけた顔が愛らしいカバ……ではなくって、クマのぬいぐるみ。毎日ちいさなゆうちゃんに振りまわされて、苦労がたえません。おや、今回は、ゆうちゃんが途中で読むのをやめちゃった絵本が気になって眠れないようです。ちょっとクセのあるキャ…
作家が語る「わたしの新刊」
五味太郎さんの新刊『とんで やすんで かんがえて…』が2023年1月に刊行されました。今回の「わたしの新刊」はスペシャルバージョンとして、動画でおとどけします!
絵本&読み物案内
「あかちゃんのあそびえほん」シリーズや「あらしのよるに」シリーズで知られる絵本作家、きむらゆういちさんの「きむらゆういち しかけ絵本」シリーズから、今回は『たんじょうびのごちそう』(黒井 健 絵)をご紹介します。
絵本&読み物案内
日本国内のみならず、ヨーロッパでも大注目されている絵本作家、三浦太郎さん。その代表作のひとつが、『ちいさなおうさま』です。今回は、世界各国で翻訳されている同作と、いっしょに読みたい『おおきなおひめさま』『おうさまのこどもたち』の3作をご紹介…
絵本&読み物案内
もしも本が「本になるための修行」をしていたら……? 『ほんちゃん』(スギヤマカナヨ 作)は、本の国に住んでいる、本の子ども、ほんちゃんが主人公の絵本です。
作家が語る「わたしの新刊」
『すけすけのりもの』で絵本作家デビューしたなかしまじゅんこさん。かけると乗り物がすけすけになる! という魔法のめがねを題材にした絵本です。このユニークな発想の原点は、子どものころの空想、そして大学時代に描いた1枚の油絵でした。発売を記念して…
編集部だより
きょうは、『もりの100かいだてのいえ ミニ』を持ってでかけるのにぴったりなイベントをご紹介します〜! 「100かいだてのいえ」の著者、いわいとしおさんの展覧会が、茨城県近代美術館でおこなわれます。いわいさん、絵本作家として大活躍されていま…
絵本&読み物案内
「ありがとう」は、言う方も言われる方も幸せな気分になれる、すてきな言葉ですね。今回ご紹介する絵本はずばり『ありがとうのえほん』(フランソワーズ 作/なかがわちひろ 訳)です。
本当に全部がすてきな絵本でした。コロナで疲れて暗い気分になる今、とても優しい気持ちになれて、静かにふるさとの小樽の海を想ったりします。想像するときはどこまでも自由です。本当に本は今とても大切なものだと思います。(60代)