朱川湊人
小手鞠るい
瀧羽麻子
小手鞠るい
村中李衣
竹田津 実
富安陽子
たかどのほうこ
岡田 淳
138件
偕成社文庫100本ノック第69回(プレイバック中!)
時代は昭和39年、東京オリンピックが開催される少し前のこと。根本正(ただし)は、授業中に窓の向こうで羽ばたくアゲハチョウを見つめていました。
偕成社文庫100本ノック第67回(プレイバック中!)
古代の人々が星をみて神話を語り、名付けて来た数々の星座。星座は星空観察にはかかせない指標ですが、一方で、地上から遠くに目をこらし観察することしかできないものです。
絵本&読み物案内
みなさん、海外児童文学はお好きですか? 外国の暮らしや食文化にふれられる海外児童文学には、ストーリーの他にもさまざまなおもしろさがありますね。偕成社でも、多くの海外児童文学作品を刊行しています。今回はその中でもイチオシの作品3冊と、それぞれ…
絵本&読み物案内
小学校ではじまる「歴史」の勉強。数百年、千年以上前の話にいまいち興味がわかないという子もいるかもしれません。でも、すこし目をこらして周りを見てみると、意外と身近なところに歴史のかけらをみつけることも! 「歴史探偵 アン&リック」(小森香折 …
編集部だより
こんにちは。編集部の藤田です。秋ですね。走るのにはもってこいの季節です。秋、といえばノーベル賞の発表がありました。今年のノーベル物理学賞は、スイスのミシェル・マイヨール教授とのディディエ・ケロー教授が受賞しました。理由は「太陽と似た恒星の周…
書評コーナー『きつねの橋 』久保田香里 作 佐竹美保 絵
青春! 「きつねの橋」を読んで浮かんだのは、この言葉です。 え? きつねでしょ? 平安時代の話でしょ?と思われるかもしれませんが、この物語には、摩訶不思議なきつねの話とともに少年たちの熱い青春のエピソードが詰め込まれています。
作家が語る「わたしの新刊」
信田家の子どもたち、ユイ、タクミ、モエには、重大な秘密があります。それは、3人のママが、実はキツネだということ! ママの親族のキツネたちがやっかいごとをもちこむので、一家はしょっちゅうトラブルにまきこまれています。
絵本&読み物案内
「とにかく文章を書くことが好き」という、作家の小手鞠るいさん。絵本から文芸書まで、幅広い分野で数多くの作品を手がけ、活躍されています。 今回ご紹介する『放課後の文章教室』は、そんな小手鞠さんが、若い読者からの文章に関する質問や悩みに答える、…
偕成社文庫100本ノック第63回(プレイバック中!)
朝むにゃむにゃしながら起きて、会社へ向かってお仕事をし、帰宅してご飯を食べて眠る……、という同じような日々を過ごしているわたしですが(もちろん、その中にちょこちょこ楽しいことがあり、お休みの日にはパーッと遊ぶことだってありますけれど!)、そ…
偕成社文庫100本ノック第60回(プレイバック中!)
聖剣エクスカリバー、魔術師マーリン、アーサー王の円卓、湖の騎士ランスロット、聖杯伝説……。ゲームや漫画、ファンタジー小説でもよく聞くこういった物や人、詳しく説明できますか?
偕成社文庫100本ノック第59回(プレイバック中!)
FROGMANによる映画化で再び脚光を浴びている不朽の名作『フランダースの犬』。貧しくも美しい心を持つ天才画家ネロと愛犬パトラッシュの物語である。
絵本&読み物案内
「勉強しなさい」「片付けなさい」親からの言葉に誰しも一度は反発する気持ちを抱いたことがあるのではないでしょうか。『いいたいことがあります!』(魚住直子 作/西村ツチカ 絵)の主人公、小学6年生の陽菜子もそのような一人。納得いかない気持ちを抱…
偕成社文庫100本ノック第57回(プレイバック中!)
いまや「SF小説」というジャンルの小説はたくさん存在します。言い換えると「空想科学小説」で、科学的な考え方を土台に「現実にはありえないこと」をテーマにして進むお話のことです。
絵本&読み物案内
親でもなく、学校の先生でもない「おじさん」との出会いが、内気な小学5年生の主人公・千春を少しずつ変えていく……。 『たまねぎとはちみつ』は、『うさぎパン』をはじめ文芸書を数多く手がける瀧羽麻子さんが、はじめて子ども向けに書いた物語です。挿絵…
偕成社文庫100本ノック第55回(プレイバック中!)
先日亡くなられた、松谷みよ子先生が公害や戦争をテーマに二人の兄妹を通して描かれた「直樹とゆう子の物語」のシリーズの第4作です。
偕成社文庫100本ノック第54回(プレイバック中!)
何もかもが嫌になる! そんなふうに周りのものや自分自身のことが嫌になり、暗い気持ちになってしまうことがみなさんにもありませんか?
絵本&読み物案内
千葉県の房総半島の五井駅を始発とし、養老渓谷の先の上総中野駅までをむすぶ、小湊鐵道。かこさとしさんの絵本『出発進行!里山トロッコ列車 小湊鐵道沿線の旅』は、この鉄道に新設された「里山トロッコ列車」の沿線の旅を描いた、知識絵本です。いったいど…
書評コーナー
とってもオーソドックスなジュブナイルSF、かな。最初はそう思っていた。 うん、主人公の千明くんって男の子が、ジョギング中に変な男を見かけたときから、お話は始まる。走っているのに、坂を上っているのに、腰がぶれない。下半身だけが動いていて、…
絵本&読み物案内
『二分間の冒険』など、数々の人気作品をてがける岡田淳さんが、今年作家デビュー40周年をむかえます。実は岡田さんは、作家である前に、2007年に定年退職するまでずっと、小学校の図工の先生でもありました。今回はデビュー作『ムンジャクンジュは毛虫…
書評コーナー
物語の中では何が起こってもいいのです。 リスが空を飛んだり、帽子がしゃべったり、床下に小人が住んでいたり……現実には(たぶん)起こらないことだけれど、物語の中では許されます。制限などありません。作家は思う存分、書きたいように書けばいいの…
作家が語る「わたしの新刊」
『うさぎパン』『左京区七夕通東入ル』など、文芸書で活躍されている瀧羽麻子さん初めての、子どもたちに向けた物語が誕生しました。引っ込み思案の小学5年生の千春が、ふとしたことから出会った、修理屋のおじさん。学校でも家でもないその場所でのおじさん…
最初絵本の方を読み、数日後かるたを見つけた時に「100かいだ〜!!」とすぐに分かったようでした。数字に興味を持ってきた頃なので楽しく覚えられています。(4歳・男の子のお母さまより)