朱川湊人
小手鞠るい
瀧羽麻子
小手鞠るい
村中李衣
竹田津 実
富安陽子
たかどのほうこ
岡田 淳
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偕成社文庫100本ノック第28回(プレイバック中!)
朝、お布団から出るのがとってもつらい季節ですね。 今年の立春は2月4日だそうで、暦の上での春はだんだんと近づいてきているようです。 今日は気持ちだけでも春を先取り!ということで春に読みたい一冊をご紹介します。
絵本&読み物案内
きょうは、詩の絵本のご紹介です。「詩」ときくと身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、アメリカから届いた『はるなつあきふゆの詩』(ジュリー・フォリアーノ 詩/ジュリー・モースタッド 絵/石津ちひろ 訳)は、とっても親しみやすい1冊。…
偕成社文庫100本ノック第25回(プレイバック中!)
皆さんには、自分のはこれ、という色はありますか? わたしは自分の色、というと、好きなのは青色で、可愛いピンク系も悪くないなと思うのですが、今回ご紹介するのは、そのどちらでもない色、”むらさき色”がタイトルについた本です。
偕成社文庫100本ノック第22回(プレイバック中!)
先日、貴婦人と一角獣というタペストリーの連作を見ました。貴婦人と一角獣というタイトルではあったのですが、どのタペストリーにもメインで描かれているのは貴婦人と一角獣…と、ライオン。ライオンと一角獣といえば紋章で並んでいるのもよく見ますが、わた…
絵本&読み物案内
もうすぐ4月。東京ではいよいよさくらがほぼ満開になりました! 日本各地で次々と咲くさくらの花は、毎年わたしたちを楽しませてくれます。きょうご紹介するのは、さくらの木について詳しく解説した絵本『さくら研究ノート』(近田文弘 著/大野八生 絵)…
編集部だより
こんにちは。編集部の秋重です。前回のこの「編集部だより」で、「世界のともだちシリーズ」に出てくれた主人公たちのその後を紹介しましたが、きょうはそのつづきです!
絵本&読み物案内
きょうご紹介するのは、アルゼンチン生まれの人気イラストレーターが描く作品、『マルコとパパ ダウン症のある息子とぼくのスケッチブック』(グスティ 作/宇野和美 訳)。息子のマルコにダウン症があることを知り、「こんなのうけいれられない」と思って…
編集部だより
こんにちは。編集部の秋重です。毎日寒いですね〜。東京にも雪がふりました。東京に雪がふったその前の日、わたしはめずらしいお客さまと会っていました。
偕成社文庫100本ノック第14回(プレイバック中!)
わたしたちは普段、予定をたてて暮らしています。「来週の土曜日に会いましょう」こんな風に。でも予定をたてられないこともあります。地震や火事などの災害、事故や体調不良、そして死ぬことです。
絵本&読み物案内
料理に苦手意識がある人、いませんか? そんなあなたをたすける本、それが「料理しなんしょ(指南書)」! 今週のおすすめ『料理しなんしょ 〜コッペとオサジのおいしい12か月〜』(まるもとただゆき 作/こがしわかおり 絵)は、ひとりでお留守番中の…
偕成社文庫100本ノック第11回(プレイバック中!)
変身願望。多かれ少なかれきっと誰にでもあるのではないでしょうか? 特に変身願望と妄想壁が強かった子どもの頃の私にとって、願えば姿を変えられるということはとっても魅力的でした。
偕成社文庫100本ノック第10回(プレイバック中!)
シュレミールは、白ねこです。そんなに、わかくありません。港町の酒場で、船乗りにイワシをもらったり、たまにはカニをもらったりして、気楽に暮らしています。でも、近ごろ町は、すこし変わりました。戦争がはじまったのです。
絵本&読み物案内
11月も半分を過ぎ、いよいよクリスマスムードが高まってきました。お子さんに、友人に、大切な人に…プレゼントえらびをする機会も多いのではないでしょうか。絵本もこの時期、プレゼントとして選ばれることが多くなります。そこで、きょうはクリスマスプレ…
絵本&読み物案内
「天の岩戸」「ヤマタノオロチ」「いなばの白うさぎ」……きっとどこかで、耳にしたことのあるお話だと思います。これら実はすべて、「古事記」に書かれた物語です。今週は、この古事記の上巻におさめられた物語を、いきいきとした文章と、全ページにわたる絵…
偕成社文庫100本ノック第7回(プレイバック中!)
『大どろぼうホッツェンプロッツ』は、ひげもじゃの大どろぼうがおばあさんのコーヒーひきを盗むところからはじまります。孫のカスパールとその友だちのゼッペルがそのあとを大追跡するのですが、実はホッツェンプロッツ、思った以上に頭のまわるどろぼうなの…
絵本&読み物案内
悩みを持った人だけが見つけられる駄菓子屋、銭天堂。1つだけ買えるふしぎな駄菓子で、幸せになるか不幸せになるかはその人次第……。ワクワクするけれどちょっぴりこわい、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」は、いま小学生はもとより大人からも多くの愛読者はがき…
偕成社文庫100本ノック第5回(プレイバック中!)
子ぎつねヘレンのお話を知っているかい? 映画で見た?スケールの大きい感動的な作品だったよね。 でも少しの間だけ映画のことは忘れてくれないか。 僕は話したいのは、本当にいたヘレン・・北海道で一生懸命生きた小さな生命と、それを静かに見守った獣医…
偕成社文庫100本ノック第4回(プレイバック中!)
岡田淳さんの作品には隙間があります。物語の世界への隙間です。 『びりっかすの神様』を久しぶりに読み返して、完全にその隙間に入り込んでしまいました。「ただ読んでいる」だけではなく、「体験している」といった感覚に近いでしょうか。そういう物語です…
偕成社文庫100本ノック第2回(プレイバック中!)
小学校高学年の頃、クラスでとても流行っていた本、『二分間の冒険』。みんながおもしろいおもしろいと言っていて、読んでみよう!と思ったときにはすでに図書館で予約のなまえがずらり。
偕成社文庫100本ノック第1回(プレイバック中!)
子どものころ、大人って変だなあとおもっていました。毎日仕事をしなくちゃいけないし、どうやら責任感みたいなものがないといけないみたいだし、なんかめんどくさいなあと。できることならば、大人にはなりたくないものだ、と心に決めていました。
こちらから与えてしまいがちな子育てですが、そんなことはしなくても、周りの人・自然・毎日の生活こそが、子供にとって大切なんだと思いました。物語の中でこわがっている子供のアライグマに「行かなくていいよ」とは言わず、一緒についていこうともしないお母さんはえらいなと思いました。(読者の方より)