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編集部だより

「うちの2歳児」が選んだ偕成社ベスト絵本

こんにちは! とつぜんですが、2歳児を子育て中のみなさん、おつかれさまです! 

魔の2歳児? いやいやの2歳児? でも、やっぱりかわいい2歳。

 
きょうは、うちの2歳児が選んだ偕成社ベスト絵本を紹介しようと、思いつきました。個人的な話題で、失礼いたします。
 
さっそく、夕飯のあとに、2歳児にきいてみることにしました。
 
わたし:「偕成社の本でさ、好きなのどれだろう?」
 
2歳児:「でんしゃ!」
 
わたし:「でんしゃ? 偕成社の電車の絵本って、うーん(昨日は、ノンタンを2冊持ってきたんだけどなー)。そうだ、のりものと言えば、これは好きだよね?」(寝る前に、毎日持ってくる『とびだす・ひろがる!のりものえほん』を見せる)
 
2歳児:「でんしゃ あるよ!」
 
わたし:「電車の絵、あったか。たしかに。『のりものえほん』好き?」
 
2歳児:(うん、とうなずく)
 
 

『とびだす・ひろがる!のりものえほん』。電車あったね! 「とりさん、なーい!」と言って、絵をかくして遊ぶ。

 

『とびだす・ひろがる!でんしゃえほん』もあるよ!

 
わたし:「これも好きだよね?」(やはり、いつも持ってくる『けんちゃんとたからもの』を見せる)
 
2歳児:(うん、とうなずく)
 
わたし:「どのへんが好きなんだろうねー?」
 
2歳児:「おしゅまいのところ!」
 
わたし:「えっ。おしまいのところって、『あとがき』のとこなんだ(よくわかんないや……)。そうかー」

 
 

『けんちゃんのたからもの』。譲ってもらった昔の絵本。「おしゅまいのところ」が好き? へー。

 
 
わたし:「それから、『まどからおくりもの』も好きだね」
 
2歳児:(うん、とうなずく)
 
わたし:「どのあたりが好きなの?」
 
2歳児:(無言)
 

わたし:(無粋な質問だったね!)「そっか、そっか」

『まどからおくりもの』。「ふたちゅ もらって じゅるい じゅるい!」


わたし:「そうだ、のりものといえば、これも好きだよね。のりもののなかではどっちが好き?」(『出発進行!里山トロッコ列車』と『うみへいくピン・ポン・バス』を見せる)

2歳児:「ふたちゅとも! これと これと これと じぇんぶ じぇんぶ しゅき!」(「ひとつをえらぶなんてむり!」というように、あわてて言う)

 

『出発進行!里山トロッコ列車』。「ここ しゅきー! しゅっしゅっぽー ぽおおおおー!!」



 

『うみへいくピンポンバス』。「でんしゃ あるよ! うみばしゅ どこだー?」

 
 
 
ということで、この晩、2歳児が選んだベスト偕成社絵本は、
 
・『とびだす・ひろがる!のりものえほん
(古川正和 
作・構成/本信公久 絵)

・『けんちゃんのたからもの』(中谷千代子 作)
 
・『まどからおくりもの』(五味太郎 作・絵)
 
(竹下文子 作/鈴木まもる 絵)
 
・『出発進行!里山トロッコ列車
(かこさとし 作・絵)
 

となりました。

選書のサポートをした親としても、大変おすすめです!(『けんちゃんのたからもの』は在庫なしです)

 

このあと、
 
「うちも選ぶ!」と言って、ベスト絵本を選びはじめたきょうだい(小学1年生)と2歳児が、『うみの100かいだてのいえ』を、自分のベスト絵本に入れたいと主張し合い、けんか勃発。2歳児大泣き。
やっとのことでお風呂に入れたら、2歳児に初めての「じんましん」が出ていることを発見。親たち、おろおろ……
 
と、やっぱり、思ったように事が進まない2歳児のいる生活なのでした。
 
 
きょうはこんな内容しか書けませんが、あしたもがんばりましょう! 
(絵本のある生活、とってもいいですよー!!)
 
2歳児さん、好きなものを勝手に発表してごめんなさい。ご協力ありがとうございました。
 
(編集部・小宮山)

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ぼくはびりになるのは悪いことではないなと思いました。なぜなら、一見びりは成績が落ちるので悪いことだと思っていたのですが、もしびりになっても、そこからがんばれば一番になれると思ったからです。最後の運動会のリレーで、始めがアンカーになり、一生けん命走って一等になったことがすごいなと思いました。(11歳)

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