朱川湊人
小手鞠るい
瀧羽麻子
小手鞠るい
村中李衣
竹田津 実
富安陽子
たかどのほうこ
岡田 淳
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絵本&読み物案内
とある学校で図工教師をする「ぼく」が出会った、服を着て人間の言葉を話す〈学校ネズミ〉。その学校に住む最後の学校ネズミとなった彼は、語り継がれてきた数々のふしぎな話をのこすため、毎週「ぼく」のところへやってきて、ひとつずつ話を聞かせてくれるー…
絵本&読み物案内
ひとり旅を愛する船のり、黒ねこサンゴロウの冒険を描いた「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(竹下文子 文/鈴木まもる 絵)。文字が大きく、イラストも豊富、小学校中学年ごろからよめるシリーズながら、うれしさや、悲しさ、せつなさ、さまざまな感情があじわ…
作家が語る「わたしの新刊」
デビュー作『氷の海のガレオン』(群像新人文学賞優秀作)以来読書好きに注目されつづける作家・木地雅映子さんの新刊、『ねこの小児科医ローベルト』は、夜中に具合が悪くなった子どものところに来てくれるお医者さん・ローベルトをむかえた一家の、一夜ので…
偕成社文庫100本ノック第49回(プレイバック中!)
子どものころ大好きだった、一休さんやきっちょむさんなど、小気味のよいとんち話。この『彦一とんちばなし』はそのなかのひとつで、熊本地方に伝わるお話を集めたものです。
絵本&読み物案内
沖縄、普天間基地の移設計画地、県内北部にある辺野古・大浦湾。沖縄のなかでも特有の地形が、他にない豊かな自然を育んできたこの海には、サンゴの他にもたくさんの生き物が暮らしています。『わすれたくない海のこと』は、沖縄の海に恋し、移住をしたカメラ…
編集部だより
あけましておめでとうございます! 編集部の丸本です。 平成最後のお正月、みなさんどんなふうに過ごされたでしょうか? 僕はお正月やすみをつかって、京都にいってきました。 きっかけになったのは、京都の北のほうにある恵文社一乗寺店さん。 年明け早…
偕成社文庫100本ノック第48回(プレイバック中!)
わらい話や不幸話、はたまたじまん話をともだちにするとき、つい大げさに話してしまうことってありますよね。おさけの席などでは、そんな話につきあうこともしばしば。僕はそういう時間がけっこう好きで、「うそだぁ」なんていいながら、いつまでも聞いていら…
絵本&読み物案内
『ユージン・スミス 楽園へのあゆみ』は、フリーライターの土方正志さんが、元妻のアイリーン・美緒子・スミスさんなど、関係者への取材を重ねてつづった、ユージン・スミスの希少な伝記です。 写真集『水俣』で知られる、世界的にも有名なフォト・ジャーナ…
偕成社文庫100本ノック第46回(プレイバック中!)
肌寒い日が続いていますね。 冬の入り口という感じです。朝晩とブルッとすることが多くなりましたが歯を食いしばって耐える毎日です。まあ、コートやマフラーを出せばいいだけの話なのですが…。なんとなく12月前にコートを出すと負けた気になるのは私だけ…
絵本&読み物案内
12月に入り、いよいよクリスマスムードが高まってきました。子どもたちはサンタさんからのプレゼントに胸躍らせるころかもしれませんね。そんなとき、子どもたちがよく抱く疑問。それが、きょうご紹介する本のタイトルのもとになった、「サンタクロースって…
偕成社文庫100本ノック第45回(プレイバック中!)
小学生にとっての学校の先生は、何でも知っていて何でも出来る大人という印象が強く、自分の親ともまた違う特別な大人です。生徒の疑問にはすべて答えられて当たり前だし、生徒のお手本となるように振る舞わないといけないし、尊敬される先生という立場が崩れ…
絵本&読み物案内
地球に住むわたしたちは、大昔から月や宇宙に関心を持ってきました。最近では日本人宇宙飛行士もたくさん誕生しているほか、民間の宇宙船で月旅行に行ける! なんていうニュースも話題になりましたね。きょうはそんな宇宙が、さらに身近になる本をご紹介しま…
絵本&読み物案内
2018年秋、ドイツ児童文学賞の児童書部門を受賞した、『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』(岩佐めぐみ 作/高畠 純 絵)。この賞をとった本は、ドイツ中の子どもたちが読むくらい、広く親しまれるそうです。きょうは、そんな大きな賞を受賞した…
絵本&読み物案内
今週は、10月のハロウィーンにむけて、魔法使いや魔女が出てくる本をいくつかご紹介します。一言に魔法といっても、いい魔法だったり、悪い魔法だったり、ささやかな魔法だったり、種類はいろいろ。あなたはどんな魔法を使いたいですか?
偕成社文庫100本ノック第40回(プレイバック中!)
今では極度の虫嫌いな僕も幼稚園に通っていた頃は毛虫でもミミズでも何でも触っていたことを微妙に記憶している。すごいなあと今の自分は思う。それから少し大きくなった小学校の3年生くらいの時にはある程度虫嫌いが進んでしまっていて、夏のセミなんかも友…
絵本&読み物案内
ときは戦国時代、大きな岩をかるがると持ち上げてしまうほどの怪力の少年・小太郎を主人公に、子どもたちが大活躍する「大あばれ山賊小太郎」シリーズ(那須正幹 作/小松良佳 絵)。「図書館で借りて読んだけれど、自分用に欲しくて買いました!」、一時的…
絵本&読み物案内
8月27日は宮沢賢治の誕生日、今年は没後85年にあたります。37年間という短い生のなかで、百数編の童話を書き、数多くの詩を残した賢治。多くの人が、幼少期のどこかしらで、その童話のいくつかに出会っていることと思います。大人になって読むとまたち…
絵本&読み物案内
杉山亮さんの人気シリーズ「ミルキー杉山のあなたも名探偵」は、探偵のミルキー杉山が、町でおこる様々な事件をつぎつぎ解決していく物語。シリーズの特徴は「事件編」と「解決編」に分かれていること! ミルキーがまわりの人におこなっている聞きこみ調査を…
偕成社文庫100本ノック第35回(プレイバック中!)
これはこれは、なんて色気のある児童文学なのだろう…。色気というのは別に男女の恋バナだけじゃない。人と人とのつながりには多かれ少なかれ心と心の通い合う瞬間があり、それは大人だろうが子どもだろうがセクシーで、本作はそんな話の宝庫なのだ。
絵本&読み物案内
「遠野物語」をご存じですか? 岩手県の遠野という地方に伝わる、さまざまなふしぎな話を、民俗学者の柳田國男が集めてまとめたものです。どの話も、どこの誰が体験した、というところまで具体的に語られます。
絵本&読み物案内
近ごろ、都会ではめっきり見かけなくなったカタツムリ。でも、土あるところにはカタツムリあり。実はカタツムリは、さまざまな動物たちが生きる上でかかせない存在だったのです! 今日は、生き物たちを主人公にしたユニークな絵本を多く描いている三輪一雄さ…
絵本&読み物案内
北海道上川郡に暮らし、キタキツネの生態調査や野生動物のけがや病気の治療を長年続けている獣医の竹田津実さん。その様子は、先日最終回を迎えた、Kaisei webの連載「北の森の診療所」でも紹介されています。これまで数多くの本を手がけられてきた…
偕成社文庫100本ノック第29回(プレイバック中!)
立春を過ぎ、暦の上では春になったようですが、まだまだ寒い日がつづきますね。 冬は星がきれいに見えるとよく言いますが、これは“空気が乾燥しているから“などちゃんと理由があるようです。
最初絵本の方を読み、数日後かるたを見つけた時に「100かいだ〜!!」とすぐに分かったようでした。数字に興味を持ってきた頃なので楽しく覚えられています。(4歳・男の子のお母さまより)