こんにちは。編集部の小宮山です。会社までの道にある桜の木も、つぼみがふくらんできました。春ですね! きょうは、そんな春にぴったりの絵本を紹介します。その名も『いちばんはじめのマナーえほん』! 春っぽいでしょう?!
ふむふむ、なにがかいてあるの・・・? 『いちばんはじめのマナーえほん』を読む3歳さん
この本は、あいさつやかたづけ、はみがき、トイレ、食事、おふろなどなど、子どもたちが毎日のなかで身につけてほしいマナーや生活習慣を紹介する本です。どんなマナーがでてくるかというと・・・・・・
こんな感じ! 子どもの1日のなかで知っておきたい大切なことがたくさんでてきます。
わたしのおすすめ部分はこんなところ。
鼻をかむ! 「右と左とかたほうずかむんだよ」ということ。重要ですね〜。
それから、トイレで水を流すときはふたをしめる! これもできるといいなあ。
お店では「商品をつつかない!」とか「買わないものは元のところへもどす」とか。大事ですね〜。
お風呂に入るとき、ぬいだ服は散らかさない! これも毎日できるといいなあ。
家に帰ってきたら、くつをそろえる! あ、これはおとなでも「できてないや」っていう内容ですね・・・・・・。おとなもがんばれ!
にもつを決めた場所に片づける! う・・・・・・、わたしもできない・・・・・・。
と、こんな感じで、おとなでも「この本に書いてあることを一通りできたらすてきかも・・・・・・」と思うような内容になっています。
3歳の子どもがいるわたしの家では、食事中に子どもが食べもので遊びはじめると、「マナーえほんだよう!」とだけ言うことも。さすがにこれだけで遊びはやめないですが、怒ったりするよりこっちの気が楽。
これは保育園の食事! 子どもたち、どんなふうに食べるんでしょうね〜。
気がついたら、本の宣伝ばっかりになってしまいました!
今回の本、著者の峯村良子さんが「こわくないマナーの本にしましょう!」と、かたくるしくないイラストで表現してくださって、とてもいい感じ。
また、いろいろな子どもたちに楽しく読んでほしいと思い、保育園の先生や看護士さんはもちろん、特別支援学校の先生に相談をしたり、バリアフリーの本を研究されている先生にききにいったりしながらつくりました。そのあたりも、いつかどこかでお話できたらいいな〜と思います。
それではみなさま、楽しい春を!
(編集部・小宮山)