こんにちは! 編集部の秋重です。好きなのりものはフェリーです。フェリーのいいところは、車も人もバイクも荷物もガンガン運べるところと、なんといっても海!をわたるというところではないでしょうか。気持ちのいいのりものです。でも、弱点もあります。それは、なんか遠くにいかないと乗れないんでしょ…大旅行になっちゃうんでしょ…みたいなところ…。いや、そんなことはない。というわけで、きょうは、関東近辺で楽しく日帰りフェリー旅ができるところをご紹介します!
乗るのは、東京湾フェリー。航路は久里浜港から金谷港まで。名前のとおり、東京湾を横断するフェリーです。電車や車でいこうとすると大回りしないといけないところを、フェリーならすぐ! 確かにここは船をわたしたくなりますね。
じつはこの旅は、今度出る絵本の取材でもありまして、絵本作家の中垣ゆたかさんといっしょです。久里浜駅からバスで久里浜港へ向かいます。
久里浜港へは10分ほど。フェリーまだかなー…
そのとき、ぼぼーっという汽笛の音とともに、フェリーがあらわれました!
かっこいい!!
接岸しました。大きく口を開けたように見えます。これまたクール
この角度もいい!!
この東京湾フェリー、なんと1日に12便もあるのです。地域の人たちの足として活用されているんですね。
船内はこんな感じです。全体にただようレトロな雰囲気がたまりません…!
席の仕切りのカーブ加減がとてもよい
シートの柄も完璧ですね
おもわず船内の売店でアメリカンドッグを買ってしまいました。出航です。売店にはほかにもお菓子やビール、ジュースなども売っており、旅気分がどんどんもりあがります。
湾内なので、あんまり「海だー!!」という感じではないのですが、気持ちいいです。天気がよければ富士山も見えるみたいです! のんびりすすんで、あっというまに金谷港。
うしろむきで接岸します。ちょっと緊張する瞬間
40分の船の旅。たった40分乗るだけで、ちょっと別世界に着いたような気分。リフレッシュにはじゅうぶんでした! 金谷港近辺にはおいしいお寿司屋さんもありました。ちょっと旅に出たいな…という気分にぴったりです。
◎この取材の成果はこんな感じになりました!
フェリーの入り口。ひらくと……
どーん!!きもちいい!
『ひらいてびっくり! のりもののりもの』という名前の絵本です。2月28日あたりに本屋さんにならびはじめるとおもいます。ぜひごらんください〜!
絵本もよろしくお願いします!
(編集部 秋重)