「パペラ」ってなあに?
「パペラ」とは、吉原順一さんが考案した1枚の紙を「切って」「まるめて」「さしこむ」と、 自立する立体がつくれる、紙あそびです。
この1冊で、13種類のパペラがつくれます! 平らなところだったら自立するので、カール作品の動物たちが、 ご自宅でちょっとしたインテリアとしても活躍してくれます。
さあ、ワークショップのはじまり!
ワークショップでは、まず吉原さんオリジナルのパペラ、フクロウやネコ、天使などをつくります。はさみでチョキチョキ、紙をくるっとまげて差しこむと、かわいい立体に! 参加者のみなさん、勘がよく、つぎつぎに完成させていきます。
パペラのコツがわかったところで、「はらぺこあおむし」に挑戦。切れこみ線をはさみで切ったら、まずは青い丸どうしをさしこみますよ!……とわかってはいるのですが、あら、顔が前を向かない? 「作り方の説明は見ないでつくるんだ!」と小6の男の子。がんばって自力で完成させました。
いろいろと試行錯誤するのも、おとなりの人と話しながらつくるのも楽しく、できあがると達成感があります! 親子のコミュニケーションにもぴったりだなと思いました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
(編集部 和田)
この記事にでてきた本
-
-
パペラ 1枚の紙からつくるはらぺこあおむしとなかまたち