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本のイベント

紀伊國屋書店玉川髙島屋店で、偕成社スタッフによるおはなし会イベントがありました!

2019年10月30日(水)、紀伊國屋書店玉川髙島屋店・学研キュリオファクトリーにて「0歳からたのしめる あかちゃん絵本おはなし会」が行われました。事前予約は満員御礼、大にぎわいだったイベントの様子をレポートします。


まずは手あそび歌と『ごあいさつあそび』でリラックス!

当日は、まず手あそび歌からスタート。まだ小さいお子さんもママといっしょにことりのピイちゃんやこいぬのコロになりきって楽しそう。

からだを動かしてリラックスしたところで、「あかちゃんのあそびえほん」シリーズから『ごあいさつあそび』のよみきかせ。夢中になって思わず絵本を触りに来てくれたお子さんもいました。

おでかけ版ボードブックの紹介も。(みんなの魔法で小さくする演出で大盛り上がり!)同じ絵本であっても大きさや素材の違いから、用途に合わせて選べることをお伝えできました。

実際に絵本に触れてみよう!

その後は参加者みなさんに輪になってもらい、さまざまな大きさや素材の絵本を回して実際に触れてもらいました。

見るだけではなく、手で触れて重さや素材を感じることで、子どもと絵本をよむ具体的なイメージがふくらみますね。(中にはお気に入りを見つけたのか、絵本を手に持って離したがらないお子さんも!)

おうちよみには向かないけれど、こんなサイズもあるよ! ということで『ビッグブック はらぺこあおむし』のよみきかせも行いました。おはなし会ならではの迫力に、絵本の世界に引き込まれている様子でした。

よみきかせに正解はない? みんなで『じゃあじゃあびりびり』をよんでみた!

おうちでのよみきかせに悩まれる方もたくさん。せっかくなので参加者みんなで『じゃあじゃあびりびり』を1見開きずつよんで、きき比べをしてみました。声の大きさや抑揚に加え、絵本の見せ方にもみなさんそれぞれ特徴があってとっても良かったです。

午後の回にはNPO法人ブックスタート事務局長の小林浩子さんが特別ゲストとして参加くださいました。絵本のよみきかせを通して子どもとの関係が深まることや、絵本の楽しみ方は自由であることをお話していただきました。

百人いれば百通り、その日のご機嫌や雰囲気に合わせて子どもと一緒に絵本を楽しみたいですね。

男性スタッフも「あけてあけてえほん」シリーズから『れいぞうこ』をよみきかせ。子どもたちも寄ってきてくれました。自宅での練習の成果はしっかり出せたのでしょうか……?

他にも、大人気「ノンタン」シリーズに「赤ちゃん版」のシリーズがあることや、「松谷みよ子 あかちゃんのわらべうた」シリーズを使って、わらべうたを使ったコミュニケーションについても紹介しました。

わらべうた、ときくとつい構えてしまいますが、日常的に使っている「あーそーぼー」や「いたいのいたいのとんでいけー」も立派なわらべうた。よみきかせに加えて、わらべうたも日常に取り入れると一層楽しくなるかもしれませんね。

※「松谷みよ子 あかちゃんのわらべうたシリーズ」のカバー袖には、松谷みよ子さんのわらべうたについての考え方がまとめてあります。チェックしてみてくださいね。

いよいよピイちゃんの登場です!

絵本に親しんでもらった後は、いよいよピイちゃんの登場! 『とっとっとピイちゃん』で一緒に足をほぐしてから、みんなでピイちゃんをお出迎えです。

「ピイちゃーん!」

扉越しに、近づいてくるピイちゃんに子どもたちは大興奮! 一組ずつ、一緒にピイちゃんとパチリ! みんなお行儀よく順番を待ってくれました。

ピイちゃんとの撮影会を含めて1時間弱のイベントとなりましたが、笑顔いっぱいの楽しい時間になりました。これを機に絵本と子育てを一層楽しんでもらえたらうれしいです。

(販売部 男性スタッフこと服部)

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今日の1さつ

病院の待ち合い室でこの本に出会い、子ども達が大大大好きになりました。痛いことは誰でも辛いことだけれど、治すためにがんばろうというメッセージが小さな子どもの心に響くようです。予防接種の際に「少し痛いけど必要なことだからがんばろう!」そんな時に子どもに読んであげたい1冊です。(3歳、8歳・お母さまより)

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