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本のイベント

下北沢B&Bで、宇宙人の話!「橳島次郎×竹内薫『もしも宇宙に行くのなら』『きみは宇宙飛行士!』W刊行記念」イベントへ行ってきました!

 2019年1月19日、下北沢B&Bで行われたイベントへ行ってきました! トークイベントのタイトルは「私たちは宇宙人にはなれないのか?」・・・なんだかちょっとあやしいですね!

本が2冊並んでいる写真。「もしも宇宙に行くのなら」と、「きみは宇宙飛行士!」

読者対象がまったくちがう2冊!

 
 橳島さんの「月面着陸50年にかんぱい!」という言葉からはじまったトークイベント。しかし、「かんぱい!」と言いつつ、「月面着陸から50年たったけど、まだ人間は地球以外の天体に行っていないってどういうこと?!」と、問いかける橳島さん。前半は、いったいこの「失われた50年」をどうしてくれるんだ〜!という話がおもしろくて・・・・・・!
 
 印象的だったのは、1960年生まれの二人が子どものころは、子どもたちが「未来の予想図」を絵でたくさん描いていたということ。たしかに、わたしが子どもだった80年代にそういう絵を描いている子はすでにいなかった・・・・・・(ドラクエ発売の日に行列した絵を一生懸命描いていた男子はいた)。
 
 フリースクールを運営されている竹内薫さんによると、いまの子どもは「未来の自分のすがたは描くけど、未来の予想図は描かない」ということ。竹内さんも橳島さんも、子どものころは未来への「加速感」があったと話していました。いまを生きる子どもたちが、学校の授業や本から、もっと「遠い未来を楽しく想像」したり、科学にたいして「わくわく感」を感じられたりできるといいなあ思いました(かなりざっくりした感想ですが・・・・・・)。
 
竹内薫さん、橳島次郎さんの二人がならんで、それぞれ本を持っている写真

左が竹内薫さん、右が橳島次郎さん。「橳島(ぬでしま)という名字がめずらしくて、ラジオで共演したことをすぐ思いだした」と言う竹内さん。1960年生まれの同い年!

 とはいえ、フリースクールに通う子どもたちに、竹内さんが『きみは宇宙飛行士!』をすすめると、「宇宙に行きたい。宇宙飛行士になりたい!」となるとのこと。科学や宇宙、未来、かつての子どもたち、いまの子どもたちなどに思いをはせ、たくさんの笑いが起こる楽しいイベントでした。

白い花が花瓶に飾られている写真

(編集部・小宮山)

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