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本のイベント

立川「PLAY! MUSEUM」の常設展「エリック・カール 遊ぶための本」にいってきました!

2020年、東京・立川駅北口にオープンしたエリア「GREEN SPRINGS」に、美術館と親子の遊び場を中心とする複合施設「PLAY!」が誕生しました。美術館部分である「PLAY! MUSEUM」では、2021年3月28日(日)まで、常設展として「エリック・カール 遊ぶための本」が開催されています。
感染症防止などで開催が延期されていましたが、この度スタートしたとのことで、さっそくいってきました!

絵本をおもちゃに見立てた、新しい展示

 この展覧会では、カールさんの絵本をおもちゃのように見立てて、「くぐる」「きく」「うごかす」など、絵本を10の遊び方に分けて紹介しています。

 会場の壁には、カールさんの代表作『はらぺこあおむし』のように、穴がたくさんあいています。 高いところにトンネルのような穴があったり、足元に小さな穴があいていたり……。立体的なつくりで、見る人を飽きさせません。

左下の穴は、何人もの小さな子がくぐって遊んでいましたよ!

 

 穴をくぐって進むと、テーマごとに展示された貴重な原画があらわれます。

 カールさんの生い立ちを紹介するコーナーでは、絵を描き始めた幼少期の思い出や、グラフィックデザイナーとして働いていたときのことなど、絵本作家になるまでの道のりが、通路の壁に沿って紹介されています。

新しい視点で絵本を楽しもう!

 この展覧会は、2021年3月28日(日)までの間、常設展として開催されています。2020年11月2日(月)からの後期では、展示作品が入れ替えられるそう! どんな展示になるか楽しみですね。

 また、企画展も同時に開催。オープン記念の現在は、クリエイティブ・ユニット「tupera tupera」による、「tupera tuperaのかおてん.」が、2020年12月29日(火)まで開催中です。2つの展覧会場はつながっていて、1つのチケットで両方を見ることができるので、ぜひ一緒に楽しんでくださいね。

会場内、基本的にすべて撮影可能なのも、うれしいポイントです!(お出かけの際は、念のため現地でご確認くださいね)

 

 なお、2020年6月現在は、さまざまな感染症防止対策が行われています。お出かけの前にこちらをチェックしてみてください!

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「シノダ!」シリーズを卒業した子どもたちに勧めたくて購入しましたが、大人の私が夢中になりました。実在の人物も含め、あれだけ豪華な人々を登場させてあるのだから、これだけで終わらせないでください。イカルとトヨ、2人の少女のこれからや、謎だらけのアキラ、トノサマなど、知りたいことが満載です!(読者の方より)

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