2021年4月10日(土)〜7月4日(日)まで開催中の「みみをすますように 酒井駒子」展に行ってきました!
場所は東京・立川にある「PLAY!MUSEUM」。2020年6月にオープンしたばかりの、広々としたきれいな美術館です。
木の香りがたちこめる心地のいい会場で、酒井駒子さんの繊細な原画を心ゆくまで楽しむことができます。いつまでも佇んでいたくなるような、すばらしい空間でした。
デビュー作から最新作まで、約250点の原画が並ぶ
会場内は「ある日」「ひみつ」「こみち」など、6つのテーマごとにわけられ、デビュー作から最新作まで20冊の絵本の中から選ばれた原画が並びます。その数、約250点! 1点ずつじっくり見るにはとうてい時間がたりないくらい、充実した展示内容でした。
偕成社からはデビュー作『リコちゃんのおうち』のほか、『よるくま』『金曜日の砂糖ちゃん』『はんなちゃんがめをさましたら』『赤い蝋燭と人魚』の絵本原画が展示されています。
作品ごとに工夫がこらされた、ワクワクする展示がつづきます。
会場を進むと、なにやら大きな「箱」のようなものが出現! 中に入ると『よるくま』の原画がずらりと並んでいました(スタッフの方は「よるくまのへや」と呼んでいました)。
基本的にPLAY!MUSEUM内は撮影可なのですが、「よるくまのへや」は撮影NG。ぜひお出かけいただき、みなさまの目でお確かめください!
展覧会限定・オリジナルグッズやカフェメニューも販売
会場ではオリジナルグッズが買えるほか、併設のカフェには展覧会に合わせたオリジナルメニューも。グッズはトートバッグやブローチなどどれもかわいく、目移りしてしまいます。展覧会をご覧になったあとに、ぜひお買い物もお楽しみください。
PLAY!MUSEUMでは新型コロナウイルス対策を実施しています。
お出かけの際は最新情報をお確かめの上、ご来館ください。