名古屋にある、日本で最初の「子どもの本」専門店メルヘンハウスさんで開催中の、田島征三さん「絵本と木の実の美術館」展にいってきました!
お店の三輪丈太郎さんによると、「最初は他の絵本の原画展を…ということで話がはじまったのですが、田島さんがたびたびこちらのギャラリーを訪れるうちにインスピレーションがわいて、なにか新しいことをやりたい!と。あれよあれよの間にこんなに本格的な展示になりました」とのこと。十日町の美術館はアクセスが決して良いところではないので、この機会に知っていただきたい、という思いもあるのだそうです。
壁には、偕成社から出ている「やぎのしずか」シリーズの久しぶりの続編、『やぎのしずかのたいへんなたいへんないちにち』(2011年)『やぎのしずかのしんみりしたいちにち』(2015年)の原画も展示されています。「やぎのしずか」シリーズは、1970-80年代に出版し好評を博した、田島さんが実際に飼っていたやぎをモデルにした絵本。このシリーズをご存じのお客様が多数、書籍をご購入いただいているとのこと。ありがたいです!
こちらの展示の会期は、10月22日まで。1Fの書籍売り場(今回写真を撮影しそびれましたが…)も、いつも工夫をこらしている、専門店ならではの充実した売り場です。ぜひお近くの方、名古屋へ行かれる方、お越しください!
(販売部 宮沢)
「絵本と木の実の美術館」展
会期:2017年9月23日(土)〜2017年10月22日(日)
会場:メルヘンハウス
住所:名古屋市千種区今池2-3-14
詳細はこちら:http://www.meruhenhouse.co.jp/10335.html
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