icon_twitter_01 icon_facebook_01 icon_youtube_01 icon_hatena_01 icon_line_01 icon_pocket_01 icon_arrow_01_r icon-close_01

こどもの本屋さんにいこう!

第14回

絵本と童話の店 おおきな木(岐阜県・岐阜)

2020.06.15

1994年こどもの日にオープンした岐阜市唯一の専門店、おおきな木。子どもの本選びのサポートはもちろん、野外塾やことば塾をはじめ、絵本ライブ・コンサートも開催され、絵本を通して子どもたちとのコミニュケーションが活発に行われるお店です。
絵本シンガーで店主の杉山三四郎さんにお話を伺いました。


Q お店のご紹介をお願いします。

1994年5月5日にオープンした、岐阜市唯一の児童書専門店です。店名は、絵本『おおきな木』(シェル・シルバスタイン 作)より。絵本と子どもが大好きなスタッフが、皆様をお待ちしています。

取扱商品は、絵本、童話、図鑑、保育書などの書籍、雑誌、紙芝居、木のおもちゃ、ぬいぐるみ、粘土、クレヨン、パネルシアターのパネル布、Pペーパー、カレンダー、ポストカード、子ども向けのCDなど。約一万冊を常備しています。野外塾、ことば塾なども開催。店長杉山三四郎のギター弾き語りによる、絵本ライブ公演も各地で行っています。

Q お店をはじめたいきさつを教えて下さい。

子どもたちといっしょに何か楽しいことをしたい、という思いで始めました。絵本は、人と人とを繋いでくれるコミュニケーションツールです。親子で楽しい時間を過ごしてもらえるような店になればと思います。野外塾やことば塾も、自分の趣味や得意技を生かして、同じ思いでやっています。

Q 定期的に行っているイベントはありますか。

・野外塾(会員制)
年間20回ほどの野外プログラムがあります。
・ことば塾(会員制)
月2回、当店2階で、絵本、歌、工作、おやつ作りなどを親子で楽しみます。
・さんしろう絵本ライブ
毎年1月、バンド編成で行う「新春恒例絵本ライブ」。

その他、不定期で保育園、幼稚園、小学校、図書館、児童館などでの公演や、各種イベントにも出演しています。絵本作家さんやミュージシャンなどを招いたイベントも行っています。

Q 偕成社の本でいちばん好きな絵本と読み物(または思い出の本、注目の本など)を教えてください。

『ぼちぼちいこか』「ミルキー杉山のあなたも名探偵」シリーズなど。

店主の杉山さんご夫妻


Q 本選びのポイントや、はじめての本選びに困っている読者へ向けてメッセージをお願いします。

おもしろいかどうか、につきます。そのおもしろい本に出会ってもらえるように、本屋はあれやこれやと奮闘しています。いつでも本選びのご相談に応じますので、何でも聞いてください。そして、おすすめした本をおもしろいなと思っていただければ、お買い上げいただければと思います。あまり考えすぎないで、直感で、ですね。あなたの感性を大切にしてください。

Q 近所にあるおすすめのお店やスポットを教えてください。

一番近いスポットは伊奈波神社。パワースポットとしても有名な神社です。歩いて15分のところには岐阜公園があり、そこからロープウェイで岐阜城まで行けます。今年は大河ドラマ「麒麟がくる」があり、大河ドラマ館も賑わっています。
また、岐阜公園から長良川に向かうと、鵜飼の観覧船乗船所があり、その界隈「川原町」は古い街並みが保存されています。

「食堂こより」は、(当店から歩いて)15分。川原町にある創作和食の店。ランチもやっています。夜はご予約のみ。「ナチュラルカフェ&ギャラリー蔵」は、歩いて5分。エスニック料理の店。ランチも夜もあり。「寿司 大文字」も歩いて5分。ランチ900円はお値打ち。「手打ちうどん高松屋」は歩いて2分。讃岐風のおいしいうどん。「薄皮たい焼き 福丸」は伊奈波神社境内にある超人気店。たい焼き100円〜。

他にも、いろいろあります。

ありがとうございました!


絵本と童話の店 おおきな木

創業 1994年5月5日
住所 〒500-8043 岐阜県岐阜市伊奈波通3-11
TEL 058-264-2393
定休日

毎週火曜日 (年末年始ほか臨時休業日あり)

営業時間

10:00~19:00(日・祝日18:30閉店)
※2020年6月15日現在、短縮営業中(10:00〜18:00)

アクセス JR名鉄岐阜駅よりバスで約10分/伊奈波通下車1分
ホームページ https://ehon-ookinaki.com
SNSアカウント Facebook
ブッククラブ※
通信販売(配送手配)
おむつ替えスペース
授乳スペース

ベビーカーでの入店

駐車場

7台

※本の定期購読サービス

この記事に出てきた本

関連記事

バックナンバー

今日の1さつ

2024.12.13

こちらから与えてしまいがちな子育てですが、そんなことはしなくても、周りの人・自然・毎日の生活こそが、子供にとって大切なんだと思いました。物語の中でこわがっている子供のアライグマに「行かなくていいよ」とは言わず、一緒についていこうともしないお母さんはえらいなと思いました。(読者の方より)

new!新しい記事を読む