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こどもの本屋さんにいこう!

第13回

こどもの本屋 てんしん書房 (東京・茗荷谷)

子どもたちに天真爛漫に育ってほしいという願いからつけられたお店の名前の通り、夕方の店内は学校帰りの子どもたちの笑顔でいっぱいです。子どもたちとの会話を何よりも大切にされるご夫妻のお店には、今日も「ただいまー」「おかえりー」の声が行き交います。店主の中藤智幹さんにお話しを伺いました。


Q お店のご紹介をお願いします。

どうも皆さんはじめまして、こどもの本屋てんしん書房です。2017年、東京の文京区に開業しました。店主とあおいさん、夫婦二人で店をきりもりしています。お店には絵本がたくさんあります。おもしろいやつ、こわいやつ、ちょっとウルっとくるやつ、わけわかんないやつも。絵本ってたのしいですね。午前中はベビーカーの親子、午後は学校帰りの子たちが挨拶しながら出たり入ったり宿題しにきたりおちょくりにきたりして、あたりが暗くなるまで営業しています。

木のあたたかみのある空間。右側にはすわったり寝転んだりして本を読めるスペース!

Q お店をはじめたいきさつを教えて下さい。

神戸の老舗児童書専門店「ひつじ書房」(2017年惜しまれながら閉店)に幼少期から通っていたため、店主の平松二三代さんから跡継ぎの話をいただいたのですが、諸事情により東京で一から開業することになりました。小さいころからの夢が本屋さんだったわけではなく、成りゆきなのです。

作家別コーナー

Q 定期的に行っているイベントはありますか。

現在イベントはやっていません。一度著者さんを招いて読み聞かせ会をしたとき、とても良いイベントで大人がたくさん入ってくれて売上もあり大変満足だったのですが、次の日近所の子どもたちに「なにあれ、せっかく来たのに人いっぱいで本読めなかったじゃん」「超つまんねー」と怒られてショックでした。なので、大人を集めるようなイベントはもうやらないと思います。そのかわり、こどもたちとレジ横で折り紙とか店主の読み聞かせみたいなことは、ほぼ毎日やっています。

壁には子どもたちのお絵かきや折り紙、工作がいっぱい!

Q 偕成社の本でいちばん好きな絵本と読み物(または思い出の本、注目の本など)を教えてください。

「へんてこもりのはなし」シリーズが大好きです。あの変な土瓶みたいなの(角野栄子談)が活躍するなんでもありの世界が最高ですよね。偕成社文庫の「少年探偵ブラウン」もうちで売れ続けているオススメです。この2つのシリーズは最初の1巻をお勧めすると、続きをほしがってこどもたちがまた来てくれます。決して売れ筋とは言えない昔からの良書も重版してくれる偕成社さんにはとても感謝しています。

店主の中藤智幹さん、あおいさんご夫妻

手作りのまあちゃんやまるぼがかわいい! 「へんてこもりのはなし」のたかどのほうこフェアが行われていたことも

Q 本選びのポイントや、はじめての本選びに困っている読者へ向けてメッセージをお願いします。

うちが本屋ということは置いておいて、できるだけネットよりも本屋さんに足を運んで、実際にページをめくって選んでください。「こどものためになる絵本を!」と肩肘を張らず、気軽に自分がたのしむ気持ちで。絵本は基本的に大人とこどもが一緒に読むものですので、小学生になったからひとりで読みなさい、ではなくてこどもが自ずとひとりで本を読みだすまで親子一緒にたのしみましょう。

Q 近所にあるおすすめのお店やスポットを教えてください。

都心のど真ん中ですが、小石川植物園や教育の森公園など豊かな緑に囲まれていて、四季折々の風景があります。とても綺麗ですよ! また徒歩圏内にはPebbles BooksやPlateau Booksなど個性的な本屋が増えてきています。どうぞ散策ついでに遊びにきてね。

ありがとうございました!


こどもの本屋 てんしん書房

創業 2017年10月2日
住所 〒112-0002 東京都文京区小石川5-20-7 1F
TEL 03-5615-9586
定休日 毎週月曜日+不定休
営業時間 10:00~暗くなるまで
アクセス 東京メトロ丸の内線 茗荷谷駅より徒歩5分
ホームページ http://tenshin-shobo.com
SNSアカウント TwitterInstagram
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授乳スペース
ベビーカーでの入店
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