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こどもの本屋さんにいこう!

第10回

こども冨貴堂(北海道・旭川)

北海道・旭川駅から歩いていけるこどもふうどうは、老舗の本屋さんから児童書が独立したお店。旭山動物園の飼育係から絵本作家に転じた、あべ弘士さんゆかりの本屋さんでもあります。お店の外には、あべさんの絵がいっぱい! お店のうれしい目印です。赤いドアをあけて絵本の世界へ、どうぞおでかけください。


Q お店のご紹介をお願いします。

街の本屋の居場所として地元発信の書籍も扱っています。旭川在中のあべ弘士さんのコーナーも常設。親子が一緒に座って読めるベンチがあって、ゆったり出来ます。店内の一角には小さなギャラリーもあります。

 

Q お店をはじめたいきさつを教えて下さい。

1981年、老舗の冨貴堂書店さんから独立してこども冨貴堂を一人で興した女性がいました。1987年、共同経営としてバトンを受け取り、現在の場所に移りました。

Q 定期的に行っているイベントはありますか。

毎月第2土曜日の13:30から、おはなし会&工作をしています。また、毎年子どもの日の前後の日程で、こども宝くじをしています。出版社よりいただいたグッズやポストカードなど、はずれなしのクジです。

Q 偕成社の本でいちばん好きな絵本と読み物(または思い出の本、注目の本など)を教えてください。

スタッフが好きなものをいれると、『よるのおと』『もりのかくれんぼう』『うみどりの島』『からすのパンやさん』『家族になったスズメのチュン』『子ぎつねヘレンがのこしたもの』『クラバート』「白狐魔記」『からすたろう』『どうぶつさいばん ライオンのしごと』などなど、とにかくたくさん大好きですよ!

北海道在住作家の作品『家族になったスズメのチュン』(著:竹田津実)と『うみどりの島』(文:寺沢孝毅 絵:あべ弘士)を紹介してくださる土井さんと山本さん。

Q 本選びのポイントや、はじめての本選びに困っている読者へ向けてメッセージをお願いします。

年齢や個性、性別、環境など、お客さまとお話しをしながら一緒に考えて選書しています。

Q 近所にあるおすすめのお店やスポットを教えてください。

お隣のギャラリープルプルは、あべ弘士さんの原画やグッズ、地元の素敵な作品をみることができます。お向かいのジャパチーズは、地元の牛乳を使ったチーズやソフトクリームは無添加でやさしいお味です。作っている様子を見ることが出来ます。

ありがとうございました!


こども冨貴堂

創業 1987年9月1日
住所 〒070-0037 北海道旭川市7条8丁目 買物公園
TEL 0166-25-3169
定休日 年末・年始以外無休
営業時間 10:00~18:30
アクセス JR旭川駅より徒歩15分
ホームページ http://fufufunet.kids.coocan.jp
SNSアカウント
ブッククラブ※
通信販売(配送手配)
おむつ替えスペース
授乳スペース
ベビーカーでの入店
駐車場 2台

※本の定期購読サービス

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真っ黒な表紙にこれ以上ない直截な言葉「なぜ戦争はよくないか」の表題にひかれ、手にとりました。ページを繰ると、あたたかな色彩で日常のなんでもない幸せな生活が描かれていて胸もホッコリ。それが理不尽な「戦争」によって、次々と破壊されていく様が、現在のガザやイスラエルと重なります。(70代)

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