こちらは、たこさん! 口の形が、ひょっとこに似ています。
このように本作には、さまざまなお面と、それをかぶっている生きものが、次々と登場します。シリーズは全部で4作あり、海外のお面や伝統芸能のお面など、巻ごとにユニークなお面が揃っています。
・お面が細部までこだわってリアルに描かれている
・お面からはみでた手や頭から、かぶっているのがだれか予想する遊びもできる
・めくると、お面とはまったくちがう表情の生きものがでてくる
・お面と、お面をかぶっている生きものに、ちょっとした共通点がある
など、シンプルな構成の中に、楽しい要素がたくさんつまっています。
0歳から、大きくなっても楽しめる!
このシリーズは、0歳の赤ちゃんから、年齢ごとにさまざまな楽しみ方ができるのも特徴です。
0歳なら、まずはお面や生きものの顔をみること。どれも目鼻がはっきりしているので、赤ちゃんでも顔を認識しやすく、じっと見てくれます。
1歳すぎは、「めくる」という動作や「いないいないばあ」にはまるころ。何度もめくって戻して……を楽しめます。お面のページを覗いて、お面をかぶる遊びもできます!
2歳ごろからは、少しずつ生きものの名前もわかってきて、「うしさん!」「たこさん!」と、出てくる生きものに興味を持ちます。「こわい」という感情も生まれ、迫力あるお面をこわがってしまうこともあるかもしれませんが、めくるとにこにこ顔の生きものが現れるので、安心です。
3歳以上になれば、お面をかぶっているのがだれか予想できたり、「そんごくう」(2巻に登場)や「ツタンカーメン」(4巻に登場)など、お面の名前もわかってきたりして、より深く楽しめることまちがいなし! 長く楽しむことができるのです。
最後には、登場したお面がずらりと並び、「さあ、どの おめんを かぶりたい?」と、読者に問いかけるページも。自分ならどれがいいかな、と、「えらぶ」というお楽しみ要素も加えられています。
いしかわこうじさんのこだわりがつまった、人気のしかけ絵本シリーズ。ぜひお気に入りのお面を見つけてくださいね。