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今週のおすすめ

はじめての絵本にも! リズミカルな擬音が赤ちゃんの心をくすぐる「ちいさなやさいえほん」シリーズ

かわいい野菜たちとたのしい擬音がたくさん出てきて、赤ちゃんもにっこり! ひろかわさえこさんの「ちいさなやさいえほん」シリーズ3作品をご紹介します。

ぷちとまとちゃん

 「ぽろ ぽろ ぽろろん」と落ちてきたぷちとまとちゃん。冷たい水のなかで「ちゃぷ ちゃぷ」して、「きゅっ きゅっ」とからだをみがいて……。

「しゅわ しゅわ しゅわわーん」と、つめたいシャワーを浴びてさっぱり。ぴっかぴかになったぷちとまとちゃんが、向かった先は……?

レタスときゅうりのあいだにちょこんとおさまって、おいしいサラダのできあがり!

じゃがいもちゃん

 ごつごつずっしりとした、じゃがいもちゃん。「ごろん ごろん」と重そうな音を立ててころがり、なかまのじゃがいもと「ごっつん こっこ」! 「ごし ごし ごし」と泥だらけのからだをこすって、「とぷん」といざ、鍋のなかへ!

おまめちゃん

 「ころ ころ ころ」「ぱら ぱら ぱら」「ざららん ざららん」と、ちいさなおまめたちが集まってきました! ゆだった鍋のなかを、「ゆらゆら ぽこん」「ゆらゆら ぷくん」とうかんで、できたのは……?

はじめての絵本にも

 野菜たちが主人公の、ちいさな絵本シリーズ。下ごしらえを経て、食卓に並ぶまでが描かれます。

 登場するたくさんの擬音は、声にだして読んで楽しいのはもちろんのこと、それぞれの野菜の手触りや重さなどがよく伝わってきて、いっそう野菜たちの愛らしさを増してくれます。水彩で描かれた、やわらかく、野菜たちの表情豊かな絵も魅力です。

 また、手のひらサイズのボードブックは、バッグにしのばせておくと、おでかけ中にも楽しめて便利です。

 わかりやすいストーリーと耳ごごちのよい擬音が、赤ちゃんの心をくすぐる、ファーストブックとしてもおすすめのシリーズです。

 *同じ作者の「ちいさなくだものえほん」シリーズもあります。合わせてお楽しみください。

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今日の1さつ

推理小説で、怪奇小説で、歴史小説。なんて贅沢な一冊!そしてどの分野においても大満足のため息レベル。一気に読んでしまって、今から次回作を楽しみにしてしまってます。捨松、ヘンリー・フォールズなど実在の人物たちに興味が湧いて好奇心が刺激されています。何よりイカルをはじめとするキャラにまた会いたい!!(読者の方より)

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