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ハンドルをにぎって冒険の世界へ! 運転手の視点で楽しむ「たんけんハンドル」シリーズ

「たんけんハンドル」シリーズは、ありそうでなかった、運転席視点の体感型ボード絵本です。ページをひらけば、目の前いっぱいに広がる、ジャングルの風景! 目の前のハンドルをにぎって、いざ冒険の世界に出発です!

ハンドルをにぎってボタンを押したら、冒険に出発!

 今回は、シリーズ3点のうち『くるま』の内容をご紹介します。

こんにちは! ぼくは ナビコ
さあ ジャングルの たんけんに しゅっぱつだ!
まずは あおい ボタンを おして
エンジン スタート
ブロローン

 ページをめくるとあらわれるのは、くるまの運転席。ハンドル中央にいる案内役・ナビコの声にしたがって青いボタンを押すと……「ハンドルを にぎって しゅっぱーつ! ブブーン!」車が走りだしたら、いよいよ冒険のはじまり。ゾウやライオン、キリンなどの動物が暮らすジャングルへ入っていきます。

 「ここは カーブだよ! ハンドルを まわして!」「ほそーい がけ! おちないように きを つけて」など、ナビコの道案内をたよりに、険しい道のりを進み……。

 細い崖を抜けると、たどりついたのは、恐竜が住むほら穴! 「あしの あいだを はしりぬけよう!」迫ってくる恐竜を振り切って、無事にジャングルを脱出できるのでしょうか?

 「ハンドルを回して」「あおいボタンを押して」などのナビコの司令が、読み手の行動を促し、より冒険の世界への没入をさそいます。また、サイドミラーに背景が映りこんでいるなど、運転手の視点が細かいところまでリアルに描かれているのもポイントです。

ワークショップでの子どもたちとの交流から生まれたシリーズ

 作者のやおいひでひとさんは、学生時代から子どもたちとのワークショップ活動をはじめて、今までに出会った子どもはなんと、のべ5万人以上! そのたくさんの交流から生まれた絵本が「たんけんハンドル」シリーズです。この絵本をつくる際には、試作品を子どもたちに見てもらい、その反応や、子どもたちの遊び方から刺激を受けたというやおいさん。より子どもたちが空想の世界に入り込めるように、工夫を重ねて完成させました。

 シリーズはほかに2点あります。『せんすいかん』では、沈没船や深海魚がただよう深海の世界へ。『うちゅうせん』では、未知の宇宙空間を探検! 宇宙人とも出会えるかも……? ぜひお気に入りの乗り物を見つけてください。

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今日の1さつ

政権争いも本格的に起こり、大人でも読んでいてドキドキしました。また早く続編が読みたいです。小森さんの小説に出てくる女性は強く魅力的な人が多いですが、今回のサンドラは少し人間味を強く感じ、そこも魅力的でした。また風景が目の前に広がるような描写がとても好きです。(40代)

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