子どもの本の作家の方に「こどもとのあそび」を教えてもらう連載。第6回は、『ぎょうれつ』『UFOのつくりかた』などの絵本の作者で、今年初の大規模個展「ことばらんどでたからさがし!」も開催された中垣ゆたかさんです!
ぼくには2歳のムスメがいます。「こどもとあそぶ!」というタイトルですが
ぼくのばあい、ムスメと遊ぶというより、
ただいっしょにその場にいるといった感じかもしれません。
①シッシッ
ぼくは英語が苦手なので、将来はムスメに海外旅行に連れてってもらおうと思います。
行き先はイギリスがいいな……
②さんぽ
散歩もムスメとのあそびのひとつです。
ムスメは人をえらんでだっこをせがみます。もう歩けるでしょとそのたびにいうのですが……。
いつまでだっこさせてくれるか……そんなことを考えるとすぐだっこしてしまいます。
③しゅじゅつ
ムスメが1歳のころ、おでこをぱっくりと切る大けがをしました。
顔に目かくしをされて数針縫うはめに……
それからお医者さんごっこをするときは、目かくしをするようになりました。
④だめだ〜
最近は「やきゅう」のことをじいじのやつといい、
「サッカー」のことをちゃーちゃん(ぼく)のやつといいます。
中垣ゆたか
1977年、福岡県小倉生まれ、東京都町田市在住。2006年より本格的にイラスト活動開始。ミュージック・マガジン3月号 大所帯バンド特集イラストにてデビュー。おもな絵本に『ぎょうれつ』『UFOのつくりかた』『エーくんビーくんのなんでもつくります!』『さがすえほん ごちゃまぜ』などがある。ウェブサイトで毎日4コママンガを更新中!http://nakagakiyutaka.hatenablog.com/