今回は、以前この連載の番外編としてご登場いただいたメルヘンハウスが再登場! 前回は、お店の閉店から1年後、13日間の限定復活をした際に、舞台裏をご紹介しました。今回は限定復活を経て、2021年に再オープンに至った同店について、初代店長・三輪哲さんの息子さんで2代目店長の三輪丈太郎さんに伺いました。
Q お店のご紹介をお願いします。
1973年に「日本で初めての子どもの本専門店」としてオープンし、2018年に45年の歴史に一旦幕を閉じましたが、2021年8月に再オープンし、今年で50周年を迎えます。創業当初より「子どもたちに良い本を」を基本理念に掲げて、子どもたちへの良書の普及活動を日々行っています。
Q お店をはじめたいきさつを教えて下さい。
2018年に45年の歴史に一旦幕を閉じましたが、「子どもたちに良い本を」を基本理念の灯火は消えることなく、2021年に再度オープンしました。
Q 定期的に行っているイベントはありますか。
月に1回「おやこでどうぞ」と言うイベントを行っています。未就園児を対象としたイベントで、絵本の読み聞かせ、手遊び、楽器演奏などをしています。
Q 偕成社の本でいちばん好きな絵本と読み物(または思い出の本、注目の本など)を教えてください。
『すてきな三にんぐみ』が世界で一番好きな絵本です。読み物は、岡田淳さんが書かれた本を子どもの頃からよく読んでいました。
Q 本選びのポイントや、はじめての本選びに困っている読者へ向けてメッセージをお願いします。
あまり難しく考えるのではなく、表紙を見てピンと来るものがあれば開いてみてください。理屈より感覚で選ぶことが大切だと思います。あと「対象年齢は下はあっても上はない」と考えます。よって、文章が長い、短いなど対象年齢で気にすることなく、自由に気になった絵本を手に取ってください。
Q 近所にあるおすすめのお店やスポットを教えてください。
メルヘンハウスのある覚王山には日泰寺と言う大きなお寺があります。今はその参道に沢山のスイーツ店が並んでいるので、食べ歩きをしながら町を楽しむのがオススメです。
ありがとうございました!
メルヘンハウス
創業 | 1973年3月1日 |
住所 | 〒464-0064 愛知県名古屋市千種区山門町1−11覚王山コーポレーション1階3号 |
TEL | 052−887–2566 |
定休日 | 第1、第3月曜、日曜 |
営業時間 | 10:00〜17:00 |
アクセス | 地下鉄東山線「覚王山」駅より徒歩5分 |
ホームページ | meruhenhouse.com |
SNSアカウント | Facebook、Twitter、Instagram |
ブッククラブ※ | ◯ |
おむつ替えスペース | − |
授乳スペース | − |
ベビーカーでの入店 | ◯ |
駐車場 | − |
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