2020年でデビュー50周年をむかえた絵本作家、いわむらかずおさん。「14ひき」のシリーズ(童心社刊)などで知られるいわむらさんの初期の作品で、今も読みつがれるロングセラーが、今回ご紹介する「タンタンのえほん」シリーズです。
おさるのタンタンのずぼんには、すてきなことがいっぱい!
「タンタンのえほん」シリーズ第1作である『タンタンのずぼん』は、1976年に出版されました。
タンタンの、ずぼんつりのついたずぼんは、大きくなってもずっとはけるずぼん。ぶかぶかで困ることもありますが、それよりもいいことがいっぱいあるんです。
表紙のように、耳にかけるのはまだ序の口! ほかには、ブランコになったり、
そして、ずぼんつりをもっともーっと伸ばしたら、さらにすごいこともできるんです! それは……?
楽しいくりかえしで、ほかにはどんなことができるの?と、わくわくしながらページをめくることができる一冊です。
ぜんぶで4冊! タンタンと一緒にいろんなものを楽しめる
「シリーズは、「ずぼん」の
どれもシンプルなくりかえしの中で、いろんな使いかた、楽しみかたがでてきて、子どもたちにも身近なものを、タンタンと一緒に体験できます。
2020年でデビュー50周年をむかえた、いわむらかずおさん。「タンタンのえほん」シリーズは、いわむらさんのくの作品のなかでも、長く読みつがれるロングセラー作品です。2、3歳ごろから楽しめますので、ぜひ読んでみてくださいね。