icon_twitter_01 icon_facebook_01 icon_youtube_01 icon_hatena_01 icon_line_01 icon_pocket_01 icon_arrow_01_r icon-close_01

絵本&読み物案内

ハロウィンの季節に読みたい絵本!『イーラちゃんとまじょのヤーダちゃん』

2018.09.18

夏が終わると、最近は街やお店が、すっかりハロウィンの飾りでにぎわうようになりました。魔女、かぼちゃ、お菓子など、ハロウィンのモチーフはどれも心が惹かれてしまうものばかり。今回は、そんな季節にぴったりのお話、10月の新刊『イーラちゃんとまじょのヤーダちゃん』をご紹介します。

イーラちゃんってどんな子?

 イーラちゃんは、絵本作家しまだともみさんが生み出した、女の子。いつもイライラしているから、お母さんに「イーラちゃん」と呼ばれています。元気いっぱいで、いつも思いのままに行動するイーラちゃんは、まさに天真爛漫という言葉がぴったりの女の子です。

 1作目の『イーラちゃんはおうさま』では、片付けをしたくないイーラちゃんが王様になって、思いっきり好きなことをして遊びます。2作目の『イーラちゃんとあめふりピアノ』は、ピアノの得意なイーラちゃんが、カエルの国の王様に助けを求められて、雨をもたらす「あめふりピアノ」を演奏しにいくお話。

 そして、第3作目が、すこし大きさを変えて刊行する今回の『イーラちゃんとまじょのヤーダちゃん』です。

イーラちゃんと魔女のヤーダちゃんは、ふたご!?

 お母さんが買ってきた服が気に入らなくて、イライラと家をとびだしたイーラちゃん。森の奥へすすんでいくと、ヤーダちゃんという魔女の女の子とぶつかりそうになって、びっくり! だって、2人は顔がそっくりだったんですもの! 洋服屋さんのヤーダちゃんも、魔女の黒い服ばかりつくるのが嫌で、逃げてきたのだそうです。

 そこで、ふたりはいいことを思いつきました。服を交換して、いれかわるのです。ヤーダちゃんはイーラちゃんのおうちへ、イーラちゃんは魔女の洋服屋さんへと向かいます。

注文書に描いてあるのはどれも真っ黒な服ばかり!

 森の奥の洋服屋さんでは、イーラちゃんのことをすっかりヤーダちゃんと思い込んだ二人組の魔女が「まじょパーティー」のための洋服作りに追われているところでした。でも、たしかに黒い服ばかりでなんだかつまらない。お絵描きの得意なイーラちゃんは、注文書にたのしい落書きをはじめます!

きいて・うたって ♪イーラちゃんのうた♪

『イーラちゃんとまじょのヤーダちゃん』の発売を記念して、本に収録されている楽しい歌が聴けるようになりました! ぜひ歌もいっしょに歌いながら読み聞かせをしてみてくださいね♪
こちらでダウンロードもできます!

まほうのうた (『イーラちゃんとまじょのヤーダちゃん』収録)

イライライーラちゃん (『イーラちゃんとあめふりピアノ』収録)

あめふり (『イーラちゃんとあめふりピアノ』収録)

*しまだともみさんホームページ

この記事に出てきた本

バックナンバー

今日の1さつ

2024.11.21

関ヶ原の戦いに興味をもった息子が図書館で借りてきたら、他の戦いや戦争などにも関心を持ち、常に借りてくるので購入しました。小1にもわかりやすいです。(7歳・お母さまより)

new!新しい記事を読む