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しじんのゆうびんやさん

ちいさな街のちいさな郵便局ではたらくふたり、ガイトーとトリノス。 ある日、ガイトーは、一度も手紙をもらったことがないという 灯台守のじいさんに、「手紙」を書いてみることにした。 「みょうなてがみもあったもんだ」 配達したトリノスがつぶやくと、灯台守はこういった。 「あんた、しらないのか。これは、詩、って、もんだよ」 詩って、なんだろう? その輪郭をやわらかに描き出す、詩人が書く「しじん」の物語。

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今日の1さつ

2025.01.22

うまく言えない音がある吃音者の気持ちが絵と文から、じんわりと伝わってきました。ふさぎこんでいる息子に寄り添う父の姿、波打ちくだけている川の流れに勇気づけられながら、静かに決意していくシーンは、とても印象的です。(50代)

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