子どもとの遊びがマンネリ化してしまっているお父さん、お母さんへ。
「ふきさんのおもちゃ大百科」シリーズ(佐藤 蕗 著)で、手作りおもちゃをつくってみませんか? むずかしい手順や手に入りにくい材料は一切なし! ハードル0で楽しめる、人気おもちゃ作家が手がける遊びのレシピ集です。
代表作がぎゅっと1冊に!『ふきさんのアイデアおもちゃ大百科』
「そうきたか!」と驚くようなアイデアが満載の、シリーズ第1弾。SNSでも話題になった「走る!チビ忍者」などが収録されています。作者のおもちゃ作りに込めた思いが伝わるコラムも必読です。
中身はこんな感じ(▼)で、用意するものや手順が、写真やイラストでわかりやすく紹介されています。

「走る!チビ忍者」は、透明な下敷きに貼った忍者を車窓にあてて、風景のなかを走らせるというユニークな発想!

お子さんがひらがなに興味をもちはじめたときに考えついた「くらしのひらがな」。ひらがなとの出会いを、楽しい経験にしたいね、という思いをこめて。
くわしくは下記の記事もご覧ください。
Twitterで25万いいね! おうち時間にぴったりの、遊びのレシピ集『ふきさんの アイデアおもちゃ大百科』
春夏秋冬、遊びをとおして季節を楽しむ『ふきさんのシーズンおもちゃ大百科』
『ふきさんのシーズンおもちゃ大百科』は、春夏秋冬にわかれた構成で、季節感あふれる遊びが楽しめる一冊です。
春は風や光、落ちている葉っぱなどの自然とふれあうアウトドアの遊び、夏は「縁日ごっこ」など暑い日にぴったりの家遊び。秋はおばけがいっぱいの工作、冬は親戚との集まりで盛り上がる「すごろく」などのおもちゃ。さらに、番外編としてパーティーで大活躍のアイデアも収録!

透明なボトルに、雑草や落ちている花を入れるだけで、とってもきれいなハーバリウムに。

棒を引っぱって球をはじくスマートボールを、お菓子の箱で再現!
究極のシンプルさ! 「0工程」で作れちゃう?!『ふきさんのクイックおもちゃ大百科』
『ふきさんのクイックおもちゃ大百科』では、以下の4つの構成で、とにかく簡単に楽しめるレシピを紹介しています。
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作らない(ほぼ0工程)
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かくだけ・切るだけ・結ぶだけ(約1工程)
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思いたったらすぐできる(2〜3工程)
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やってみるとかんたん
シリーズの中でも、とくにシンプルで、すぐに遊べるアイデアがつまっています。

ビニール傘に絵を描いて、内側から光を照らせば……まるでプロジェクション・マッピング!

影に目玉をつけたら、かわいいモンスターに早変わり!
「試行錯誤をしているときが一番好き」
佐藤蕗さん(以下、ふきさん)は、2人の男の子を育てるお母さん。もともと工作好きだったふきさんが、子育て中に作っていたおもちゃがSNSで話題となり、「おもちゃ作家」として活動するようになりました。
完成したおもちゃで遊ぶ瞬間よりも、「失敗しながら試行錯誤を重ねているとき」がいちばん好きというふきさんが、おもちゃ作りで大切にしていることは3つあります。
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なるべく手順を少なく、シンプルにすること
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作ったあとに本当に遊べること
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子ども自身がアレンジしたり、新しい遊び方を考えだしたりしやすいこと
その言葉どおり、本シリーズに登場するおもちゃは、どれも簡単に作れて、特別な材料も必要ありません。また、レシピのアイデア自体がとてもシンプルなため、子どもたちが自由にアレンジしやすいのも特徴です。

本シリーズで重宝される材料たち。どれも身近にあるものですね。(『ふきさんのアイデアおもちゃ大百科』より)
ぜひ気になった1冊から手に取ってみてください。