朱川湊人
小手鞠るい
小手鞠るい
村中李衣
竹田津 実
瀧羽麻子
富安陽子
たかどのほうこ
岡田 淳
7件
偕成社文庫100本ノック第95回(プレイバック中!)
小学校3、4年制の頃でしょうか。友達のうちに「ラング世界童話全集」(東京創元社版)が箱入りで何冊もあって、その本を読みたくて、友達の家に毎週遊びに行った記憶があります。
今週のおすすめ
みなさん、海外児童文学はお好きですか? 外国の暮らしや食文化にふれられる海外児童文学には、ストーリーの他にもさまざまなおもしろさがありますね。偕成社でも、多くの海外児童文学作品を刊行しています。今回はその中でもイチオシの作品3冊と、それぞれ…
〈書評〉『きつねの橋 』久保田香里 作 佐竹美保 絵
青春! 「きつねの橋」を読んで浮かんだのは、この言葉です。 え? きつねでしょ? 平安時代の話でしょ?と思われるかもしれませんが、この物語には、摩訶不思議なきつねの話とともに少年たちの熱い青春のエピソードが詰め込まれています。
偕成社文庫100本ノック第59回(プレイバック中!)
FROGMANによる映画化で再び脚光を浴びている不朽の名作『フランダースの犬』。貧しくも美しい心を持つ天才画家ネロと愛犬パトラッシュの物語である。
〈書評〉
「心の底から楽しみなのに、読むのが怖くて仕方ない」 この物語を目の前にして、私は胸の高鳴りと共に、異様な不安を覚えました。 何せ『天と地の守り人』でシリーズの本編が完結してから、気づけば十年以上が経っており、「続編、出ないかな? –––…
偕成社文庫100本ノック第39回(プレイバック中!)
「人びとは日々の暮らしにいそがしく追われていた。そんなときに、例えば顕微鏡におかれた一滴の水のなかで、うじゃうじゃうごめいて繁殖する微生物のようにしらべられていると、いったいだれが思うだろう。」(p12より抜粋)
幼いころに読んで、ずっと印象に残ってました。もう60歳になりましたが、私も青おにの立場に何度もなりました。このお話が大すきです。世の中に青おにさんみたいな人が増えるともうすこし人と人がやさしくなれると思います。涙をながすとゆう事は、やさしさにふれたと感じるからです。私の人生の宝物です。(60代)