icon_twitter_01 icon_facebook_01 icon_youtube_01 icon_hatena_01 icon_line_01 icon_pocket_01 icon_arrow_01_r

編集部だより

みんな大きくなりました!
「世界のともだち」、みんなの今 その2

 こんにちは。編集部の秋重です。前回のこの「編集部だより」で、「世界のともだちシリーズ」に出てくれた主人公たちのその後を紹介しましたが、きょうはそのつづきです!

テルアビブからこんにちは!

 『イスラエル』(写真・村田信一)の主人公はテルアビブにくらすシラ。絵を描くことが何より大好きで、怪獣のフィギュアをあつめているという、芸術家肌の女の子でした。
 
 
 そんなシラがお父さんとお母さんと東京へやってきたのは、一昨年の春のこと。毎年春先に家族旅行をしていて、本も出たし、前から行きたかった日本へ行くか!となったそうです。
 
 
 みんなで代官山の蔦屋書店におじゃまし、実際に本がならんでいる様子を見てもらいました。「ほんとに売ってるんだ…!」とおどろいていました。ほかにどこか行きたい所ある? とたずねると、「まんだらけ!」とのこと(グーグルマップにちゃんとスターマークがついていた)。シラは、怪獣のソフビ人形をたくさん買ってもらってご満悦でした!
 

編集部にもあそびにきてくれました。私がアイアンマンとキャプテンアメリカのフィギュアを自慢しているところです。やっぱりちょっとお姉さんになってますよね〜。

 

ロンドンへ行ってみました!

 『イギリス』(写真・加瀬健太郎)の主人公はいつも元気なブルーベル。そのアクティブさは、移動手段が「徒歩」ではなく「側転」や「前転」だったりするほどです。
 
 
 毎年イタリアで行われている児童書のブックフェアに行くことになり、せっかくだから…!と、ロンドンを訪れました。
 
 
 前の日に、ブルーベルのお父さんがはたらいているセビルローという背広通りみたいなところへ行ってかっこいいスーツをながめ、いやおうなくテンションだだ上がりです。
 そして次の日。ロンドン中心部から電車で30分ほど…ブルーベルの街につきました!
 
 
 ブルーベルも(またもや)お姉さんになってました! 本のなかで、ピアノやバレエなどいろんな習いごとを紹介しているのですが、このとき聞いたら、今は陸上に夢中で、800メートル走の選手になったんだ、と話してくれました。スポーツが有名な中学校に進学したんだそうです。ぴったり…!
 

弟のアーチーも元気でした(サッカー練習帰り)。学校ではサッカーではなくラグビーをしないといけないそうで、不満をもらしていました。イギリスっぽい悩み…。

30年の時をこえてこんにちは!

 いよいよラストバッター。『中国』(写真・宮嶋康彦)のチュンズ(春子)です。あれ、中国は前回紹介したチューチンでは?と思ったかた、鋭いです。じつは「世界のともだち」シリーズには前身のシリーズがあるのです。30年ほど前に出版された「世界の子どもたち」というもので、当時もひとりの子を主人公に暮らしを撮りおろす、という同じコンセプトで出版されていました。中国の主人公がチュンズ。北京にくらし、女優の卵としても活動していました。
 
 
 
 2016年の5月。偕成社の80周年記念の展覧会を開催していたときのことです。「世界のともだち」シリーズも、大きなパネルを展示してもらっていました。会場で、中国からお客さんがきてますよー、とよばれて行ってみると、そこにいたのはきれいなお姉さん。え、知り合いだっけ…とぼんやりしていたら、「私、前のシリーズに出てました…!」と驚きの発言が。えー!!
 

チュンズさん。前のシリーズも担当していた、編集長の島本さんといっしょに。

 
 仕事で日本に来ることになり、日本のコーディネーターさんに子どものころそういう本に出てたんですよ、と伝えたら、偶然にも展覧会があることがわかり、わざわざ訪ねてくださったのです。30年の時をこえてこんにちは。我々一同、「ことばもない…」という感じで呆然としてしまいました。
 春子さん、女優として活動しつつ、いまは映画学校の先生もやっているそうです。夢がかなっている…!と他人事ながら感動しました。
 
 いかがでしたでしょうか? 1冊の本から人と人とのつながりがひろがっていく感じがたまらなく、こういうとき、本を作っていてよかったなあ!ほんとに!と思います。撮影してくれたカメラマンさんや主人公の子どもたちにも感謝の気持ちでいっぱいです。「世界のともだち」の主人公は37人。これからもできるかぎり追いかけていきたいです。みんな元気で楽しく暮らしていますように!
 
(編集部 秋重)
 
◎「世界のともだち」シリーズには特設サイトもあります。カメラマンさんによる取材裏話は必見です。ぜひどうぞ!

この記事にでてきた本

バックナンバー

今日の1さつ

読み聞かせすることで、「ムッシー」がこないように歯をみがくことに積極的になったりと、歯みがき強化効果がありました。(2歳・ご家族より)

pickup

new!新しい記事を読む